ビジネスモデルに物申す
恥ずかしい
チケット手売りからこのブログへの流入が多いので、それで困っているボクサーが多いのだと思います。
まずは手売りシステムへの悪口。
僕は手売りが死ぬほど嫌でした。
僕が人間関係を作るのが下手なだけなのを責任転嫁しているのかとしれませんが、僕の周りには仲間や助けてくれる人がいなくて心細かった。

ただ、普通に生きているなら手売りに困るのが当たり前です。チケットを売りまくるのは一部のモンスターだけです。
僕の経験を少しだけ共有します。
僕は当時は結婚していたので、「ダサいから売らん!」という選択肢はありませんでした。なので、なんとか苦労して売っていました。
20代前半から後半なので、今思えば若さ故か、おかしなこともしていたように思います。ただ、始めはそんなものです。恥はかいてなんぼ。
恥をかいたお蔭でたくましくなったとは思います。YouTubeやSNSを始めたのはチケットを売る為です。
今となれば、歯を食いしばって恥ずかしさに耐え、たくさんの失敗を重ねられた自分に感謝しています。本当に追い詰められたからこそ、自分の甘い生き方を直視し、自分で金を稼ぐ方向へ舵を切れました。苦労の甲斐もあって28くらいからはバイトはしていません(※平仲の1年を除いて)。今の生活はリスキーですが、バイト生活の10倍は楽に食えていると感じます。
心の底からやりたくないと感じるのなら手売りする必要はありません。
が、苦労から逃げるのも勧められません。
今、腹をくくって困難に立ち向う決意をしたあなたに、一番感謝するのは未来のあなたです。
逆も然り。未来のあなたが最も恨んでいるは、過去のあなたです。未来のあなたの過去のあなたへの態度を規定しているのは今のあなたです。
ただ、僕がたくましくなったのと、今のビジネスモデルのままで良いのかはまた別の話です。
ヤクザのモデル
恥ずかしい疲れるし、それが真に苦痛であるなら、「売らない」という手段があることは忘れないでください。
ところで、ボクサーに売らせといてマネージメント料の名目で金を取るなんて、ヤクザのみかじめ料と仕組みが同じなのです。まともな人なら辞めます。
あなたが「何が『チケット売ってこい』だよ。なんで真顔で言えんだよ。おかしいだろ」と思うなら、それは正常だと僕は思うし、この制度を”業界内で”擁護するのは、根本的に間違っていると僕は感じます。
内側から変えようとしないのなら、一体誰が変えてくれるのか。
僕の友達の俳優やバンド、お笑い芸人もそうだと言っていましたので、日本のエンタメ業界に残る悪しき慣習だと思います。
知り合いの足し算は、長期的にはネットワークが閉じるモデルなので、このまま続けるなら最後には消えて無くなります。
身内に商品を売らせるのは、保険のセールスもそうですよね。
保険の押し売りで連絡して来た奴の友達は辞めさせてもらいました。
普通はそうなりますから、手売りに抵抗が生まれるのは当たり前です。
押し売りさせ、人間関係を破壊し、後に引けなくした後で操り人形にするのはカルトのシステムですから。彼らは小さなネットワークから出ようとはしません。何故なら、それがカルトのビジネスモデルだから。
「よっしゃ!身内に売り歩いたろ!」となる方がどうかしているとは思います。
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