側頭部パンチ

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ガードを固めるヨカの腕を迂回させて積極的に側頭部へフックを当てているのが分かります。

これほど頻繁なのは、マーティンが意図的にそれを狙っているからと考えます。

三半規管は耳の奥に、脳幹は頬骨の奥にあります。
三半規管は体にかかる加速度を感知し、バランスの変化に対応しています。

スマホを傾けると加速度センサーはそれを感知し、インターフェイスのデザインを変更します。
三半規管に衝撃(加速度)が加えられた場合は人体にも同じようなことが起こるはず。

グルグルバットで目が回るのは、三半規管へ加えられる遠心力(加速度)が、脳に床の方向を錯覚させるからだと考えられます。
その後では、直立しようにもできません。横向きに体が引っ張られるような感覚を覚え、その力に逆らえなくなります。
ただ、実際にはそんな力は体へは働いてはいません。三半規管へ加えられた加速度が床の方向を錯覚させて、現実には存在しない力を認識の中に発生させています。

パンチの衝撃は三半規管へ加速度を加え、脳に床の方向を錯覚させます。
手足がバタつくのは姿勢反射。急激な加速度の変化を、本能は転倒中だと錯覚し、バランスを立て直そうするのでしょう。

パンチは脳幹へのせん断応力に変換され、それは体と脳を繋ぐ神経を引き伸ばして意識と体と脳の信号を切断します。

以上はあくまでも僕の推理てす。

相手が正面の攻撃をガードで防ごうとした場合は、例えば上のヨカのようにされた場合は、マーティンのように相手の側頭部を狙うチャスです。

脳幹と三半規管は耳の奥にあるので側頭部パンチで同時に攻撃できます。

仮に相手がそれを嫌がってガードを開いたなら、顔面。鼻から頬の辺り。

手慣れてくると内と外の打ち分けでガードを突破するようになります。そうなると、「手数」より「駆け引き」を重視するようになります。

ジャブとストレートだけでは成立しないボクシングの戦略性が認識できます。

我慢比べが”チェスゲーム”へ変化します。

可能性の認知は世界観を書き換えます。

脳幹のせん断応力

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