メイウェザーのショルダーロールは、ジョージ・ベントンやジェームズトニーなどのそれと共通項は同じだと考えられます。
メイウェザーのショルダーロール
ジョージ・ベントンのショルダーロール
大腰筋が強く収縮する場合は必然として
1.肩が相手のパンチの軌道を遮る
2.相手の射程から顔面が遠ざかる
が起こります。
大腰筋の収縮ポジションで相手の射程から顔面を遠ざけることが、相手の強引な踏み込みを誘い、それがカウンターのゆとりを生み出していると推理します。
※カウンターの応酬がボクシング
大腰筋が強い→安全な距離と角度が必然的に作られる
が妥当だと仮定するなら
安全な距離と角度が作れない→大腰筋が弱い
も妥当です。
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人種的に大腰筋が弱いことと、文化的に真面目であることが、日本人の試合が打ち合いの泥仕合になる傾向を導く前提なのではないか、と推理します。
極論、ディフェンスの概念を持たないボクサーだけを集めた集団を競わせた場合は必然的に攻撃偏重となります。すなわち体力勝負や根性勝負が選択されてしまうということ。チェスゲームという認識は生まれません。
文化は、その文化圏の住人の認識を形成し、その認識は自己強化的に文化を形成します。ボクシングなら、人種的文化的な傾向はジャッジの採点をコントロールし、そのジャッジの傾向はボクサーをコントロールします。それがまたボクシングの文化を形成し、ジャッジの…の自己強化循環。
技術の自己増殖と筋力の自己強化
以下、全ては繋がっている、物事は自己強化、自己増殖する、の長濱説、 競技力の自己強化 Aが起これば必然的にBが、Bが起これば必然的にCが…と技が自己増殖していく論理があります。 股関節を強く動かせるから競技の練習で股関節が疲労する。すると生...
仮に大腰筋の収縮ポジション(≒Kスタンス)を「ディフェンス」に同義変形できると仮定するなら、若しくは、少なくとも大腰筋がディフェンスの説明変数として大きな役割を果たしている、と仮定するのなら。
日本のボクシングという集団内で、駆け引き、頭脳戦、チェスゲームという認識が乏しく、むしろ、我慢比べや根性論を好む文化的な土台はこれではないか、という仮説。
対偶の証明
対偶について。対偶はA→B⇔¬B→¬A 対偶の自然演繹 定義 【対偶】命題「AならばB」の対偶は「BでないならばAでない」である。 論理記号として「ならば (⇒\Rightarrow )」および否定 (¬\neg ) を用いると、命題$\d...
メイウェザーの左カウンター
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大腰筋ディフェンス
下の動画で述べているように、 ボクシング≒パンチの応酬≒カウンターの応酬 と同義変形ができると仮定し、ボクシングの実体は大腰筋である、という仮説に基づいて指導をしています。※厳密には違いますが この仮説の妥当性の判断は上の動画を見た皆さんに...
ダンスで分かるカシメロのフィジカル
youtubeのおすすめに表示されていた動画です。このダンスを見てください。 ちょっとひょうきんな、そして何気ないダンスですがカシメロ選手のフィジカルの強さを感じます。骨盤前傾型の骨格をしており、みぞおちと下腹部(腸腰筋の付着部)が前へ突き...
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