大腰筋ワンツー

技術運動理論選手分析

大腰筋の収縮によるワンツー。
先天的に腸腰筋が強く骨盤の前傾と肩甲骨外転前傾が起こるのが一流。

頭がズレて相打ちを回避する位置取りをしながら肩甲骨平面内を拳が滑走し運動量が増大。さらに、胸椎の側屈回旋が肩を前へ突き出させてパンチの射程を増加させる。

何気ない動きで大腰筋とハムケツが使えるのが一流。

下の動画の選手達のように、パンチによる大腰筋の収縮が起こせないボクサーが相手の顔面へストレートを打ち込むとすれば、必然的に一軸になります。
すなわち非合理が非合理を引き寄せる負の自己強化です。

一方で腸腰筋が強いなら必然的に二軸打法となります。強いから強くなる、の正の自己強化。
従って、正の自己強化の入り口へ入ることが競技力向上の第一歩と考えます。

投擲に活路を見いだした人体の設計者(=自然)がこの自己強化連鎖反応が起こるように設計したのだと現時点では結論しています。

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腸腰筋が強いと必然的に股関節は内旋でロックされる。この場合は膝が動きにくいので、動作を股関節と大腰筋主導で動く必要がある。

必然的に下のロペスのような動きになる。これはカネロやロマゴン、メイウェザーにも共通します。しかし、日本人には少ない。この事実からその前提を逆算するなら「日本人は腸腰筋が弱い」。

これは「黄色人は多人種と比較して腸腰筋が小さい」とする統計とも符合します。

腸腰筋はハムストリングスの主な拮抗筋であり、運動能力との相関が強い。短距離や跳躍の有力選手は腸腰筋が並外れて太いといわれ、400M走の五輪ファイナリストとなった高野進は日本人選手の一般水準の三倍程のサイズがあり速さの秘密として紹介されることがあった。

引用ウィキペディア

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Die Hard – ダイ・ハード
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第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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