トランプ元大統領暗殺未遂に安倍元首相暗殺、欧州でも政治家が狙われています。
義務教育の教科書で習いました。
大戦の前には軍のクーデターや要人の暗殺が激増します。
第一次世界大戦はサラエボ事件がきっかけでした。
これらの事件を起こす層は「ケーキが切れない非行少年」と同じではないのかと感じています。
生まれつきの認知能力
少年院への入退院を繰り返す少年達の認知能力は非常に脆弱で、数日間程度の計画を立てるので精一杯であるようです。加えて計画の実現性はほとんど考慮されていない為に、それが遂行されることはありません。
「何がどうなって、どうなる」という論理を理解できない場合、他人の話は理解できないだろうし、自分の生活も組み立てられないだろうと想像できます。
社会で僕らが意識せずに何となく行えることですら困難が生じるでしょう。「会話をする」「話を理解する」ことが困難であることが、「生きる」行為に大きな障害をもたらしているだろうと容易に想像されます。
「文脈」や「論理」「因果律」などの概念を生理的な理由で理解するのが難しい層が社会に存在している、というのは衝撃です。厳密には約16%。内の14%は障害者認定されません。
少年院の少年達ほどではないにしても、因果関係を元に論理的に思考を展開するのが苦手で、陰謀論やバラマキに熱狂しポピュリストにコントロールされてしまう層がかなりいるのではないかと推理しています。そして、その分布の構造が世界大戦などの悲劇を引き寄せていると。
靴磨きの少年「旦那、今日はどの銘柄が上がりますかね?」
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この有名な逸話からも戦前は投資が大衆化していたことが窺えます。バブルの参加者には、そのバブルが発生した文脈を読まずに雰囲気で参加している層がかなりいるのではないかと思われます。
今のNISAオルカン米国株暗号通貨ブームと重ねてみるならそれは相当な数ではないかと推理できます。彼らを呼び寄せる謳い文句は「今まではそうだった。だから、これからもそうなる。」「長期投資は長期では安全。」というもの。この循環論法に「は?」と疑問を感じず、納得してブームを引き起こす程度には分厚い層です。恐らくは排外主義的な単純な主張にも熱狂する層。例えばネトウヨ。また、基礎基本の固定化などもその例として挙げられます。
この仮定が正しいなら、日本でも景気後退などのイベントと共にポピュリストを歓迎する雰囲気ができ始めるだろうと予想でき、用心はして準備はしておくべき時代が来ているのだと結論できます。
彼らは悪者ではありません。それを認めない社会が悪だと僕は思います。ある時期までは日本でも障害者認定されていたようです。
驚かされるのは、彼らの中には資格などの保持者がいること。資格の形式によっては論理的な展開の必要がないからだと考えられます。意味は分からなくても暗記の力技で突破できる試験もあります。
彼らは厳密な言葉のコミュニケーションが苦手です。恐らく、対面においては雰囲気と単語でなんとなく理解しています。齟齬を生み出すのは、彼らにとっての普通がそれであること。言葉はある程度厳密に意味をやり取りするものだ、という認識はなく、曖昧模糊なのが当たり前なんです。だから空気の伝わらない文字のみのコミュニケーションになると齟齬が生じる。それを指摘されない場合は死ぬまで気が付きません。それを知る能力を持たないからです。文脈という概念を持たない故にそれを学ぼうとしないのです。自己強化的に奈落へ突き進む構造になっています。
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