肩甲骨ロックとラリアット
「ビンタ」「投げる」色々試しましたが「肩甲骨をロックしてラリアット」が分かりやすいようです。
最初は手打ちも難しいようなので、体(大腰筋)で腕を叩きつけてみてください。
「手打ち」などの細部はコツを掴むまでは無視して、「肩甲骨をロックして腕をサンドバッグへ叩きつける」だけ。
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ちなみに、強い人の腕は前へ生えています。横へ接続されているならあなたは弱者です。つまり、ラリアットの構えで自然と肩甲骨が外転し腕が前にならない場合です。パラエストラ天満では100%こうなっていました。
画像のタイソンとジョーンズ、GGGの腕の位置が自然です(手の甲が前を向く)。つまり、太ももへ乗せるような位置になります。
弱者は腕は横へついています。日本人の場合は99%だと思います。この場合は厳密な長濱式の打法はできません。
自然体で上の画像のようにならない場合は弱者であることを認めて毎日前鋸筋と小胸筋を徹底して鍛えてください。
世の中は残酷です。パラエストラ天満でも生まれながらの差が競技力に大きな差をつけているだろうことを目撃しています。
細部は無視して作る
始めは細部は無視してください。肩甲骨をロックしてラリアット。人差し指のゲンコツを当てます。
陶芸はまずは全体像を作り細部を削ります。絵画はデッサンから始めて細部を調整します。ボクシングも同じようにつくります。まずは大枠から。ある程度の形が出現し始めたら細部を整えていきます。そうでないと全体としてのバランスが失われます。
何を作りたいのか何を書きたいのかに焦点を当てずに細部にばかりこだわってしまっては、作品はいつももぐちゃぐちゃのまま。
ボクシングも同じ。
細部に拘りすぎると何を作っているのか、とい本質を見失います。
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