会場では色んなボクシングファンに声をかけてもらいますが、やっぱり子供達からの声援が何よりも嬉しいです。
これから未来を作っていこうとする彼らの助けになれたと思えるだけで力が湧いてきます。
戦う魂を次世代へ伝えることは、男として、ボクサーとして、そして一人の大人として、僕に与えられた役割の一つだと感じています。
誰かに与えられた自由に不平不満を言いながら甘んじるのではなく、自ら戦ってそれを勝ち取っていく、という気概が最近は忘れ去られている気がするからです。
声をかけてくれた少年が僕の魂を感じてくれて、それを糧として彼が成長してくれたなら、ボクサー冥利に尽きます。
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