今なすべきことをなせ
【為すべきことを為せ】
『バガヴァッド・ギーター』に 収められています。 自分の感情や行為の結果にとらわれず、為すべきことを為せということです。
未来はどうなるか分からない
未来は不確実で何が起こるのか、上手くいくのか苦労するのか現在の時点では何もわかりません。
事実らしいのは、未来は悩んだところで結局はやってくるってこと。
どんなに悩んだところで未来が僕の用意が整うのを待ってはくれるわけではありませんし、未来に起こることが分かるわけでもありませんから、未来のこと一々を想像してクヨクヨウジウジするのは時間の無駄なんです。とにかく今やれることにのみ集中しそれを達成する。「為すべきを為す」はそんな意味です。
予期せぬことが起きたのなら、その時に為せるだけのことで対処をすればいい。それで上手くい行かなくても大丈夫。別の運命が用意されているだけだから。
結局は運命に導かれているだけ。僕たちはどう抗っても神(自然)から与えられた役割を果たすことしかできません。
今を生きることが不安を軽減する
起こってもいないことを案じて時間無駄にしないためには、未来のことはひとまず頭の片隅に置いておいて、今何をすべきかを考え、その結論に従い精一杯生きること。
執着を捨て、あるがままを受け入れ、今できることを精一杯こなす。そうすればきっと幸運へ運命が導いてくれる。
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