古代ローマの哲学者セネカの本を簡単に紹介します。
何故生きるのか?を見失い、生きるために生きる現代社会には必要な処方箋だと感じました。
人生の短さについて
セネカの主張は一貫していて、それは「他人の為に生きるな」です。
勿論、みなさんは自分の為に生きていると思っているはずとは思います。しかし、事実のみを列挙してみるとどうでしょうか。そうではなくなってしまう確率は高いのではないかと思います。
自分自身の主人たれ
セネカは裁判を例として挙げていますが、これはどんな場所にも言い換えられるはずです。
教室、職場、ジム、友人関係。
あなたはあなたらしく、あなたの為に生きなければなりません。それは他人の弁護をし、他人の判決をし、他人の人生の聴衆となることを避けることです。
セネカは痛いところを突いてきますね。僕には心当たりがありますし、あなたにもあるだろうと思います。
ありのまま
この世界にあなたがあなたらしく、ありのままの姿で輝ける場所を創ってください。誰かの御用聞きのままで死ぬことだけは避けなければなりません。
自分の心の声に正直になる必要があります。
そしてありのままこそがフロー。人の知力体力を圧倒的に高める心理構造です。
今、安心できているのならそのままで良いと思いますが、マトリックスのネオように、「何かがおかしい」と感じているなら、「白兎(直感)を追え」が合言葉です。
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