下の本に書いてあった人の創造性を爆発させる「脱抑制」と「フロー」の説明が完全に一致します。
フローの入口
脱抑制は創造性の源泉
フローはゾーンとかマインドフルネス、悟り、超人など色んな言い方なあります。上記は基本的には同じ概念を別の言葉で表しているだけで、同じ心の構造の話をしています。
ある心理構造が行動力を高め、創造性を爆発させます。宗教が死を克服をさせるように。認知バイアスを取り除くことで知性を強化し、恐れを克服させる無敵の心理構造があります。
脳科学的に脱抑制と呼ぶそうです。体験しなければ信じられないかもしれませんが、認知バイアスから開放された強力な知性(直感)は実行力の源泉です。僕は体感しています。恐らく群れを統率するアルファオスの条件です。
他人の目を気にしない
「気にしない」というよりは僕の感覚としては「主観(欲求、思考)」と「客観(理性、常識)」を分離する、の方が正しく聞こえます。
人の主観だけが物事を考えています。客観は言われたことを同語反復的に受け容れているだけで、知性のようなものはありません。僕の直感がそう言っています。
「他人を気にしない」とは頭に湧き上がってくる観念を「これは主観、これは客観」と厳格に分類し、自分の主観(欲求)のみにフォーカスすることを意味しています。
これすごく大切。競技力云々以前に主観と客観の分離は幸せになるために要求されます。
深く考えない
これは考えずに感じるってこと。
考えると理性(客観)があなたを支配します。”客観的に”やってはいけない理由をこれでもかと挙げて、あなたの行動を抑圧します。話半分程度で受け取って聞き流してください。そしてとりあえずスモールステップで前進。慌てず自分のペースで前へ進めばいいんです。
自分の行為について(客観的に)どう考えるか?ではなく、(主観的に)どう感じるかに集中してください。
「快」なのか「不快」なのかのみ。
「正しいのか」「正しくないのか」に意識を向けると客観性がムクムクと立ち上がってくるので注意してください。
正しい技術ではなく楽しい技術を目指すことが結果的に正しさを引き寄せます。
開き直る
これも上記と同じく客観性を先行させないための方法です。
「上手くいくかどうか」という結果にこだわると客観性がまたもやムクムクと起き上がってきます。
行動の結果は度外視して「楽しいのか楽しくないのか」に集中してください。
正しさは楽しさを追いかけます。行動は後から正当化されます。
結果への執着を捨てて開き直った時に、あなたの真のポテンシャルが開放されます。
思考(主観)が淀みなく働き続け、気がつけば目的は達成されます。
コメント