ウェイトトレーニングについて考える

トレーニング

どうやれば強くなれるか。
答えがないから難しいですよね。
でもそこが面白かったりもするのですが。

今回は僕なりの考え方、特にボクシングではどんな考えで僕がトレーニングをしているかをお話します。

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何を信じたいか

まず、ウェイトトレーニングとスポーツはエネルギーの調達先が違うことを理解する必要があります。
以下の記事で解説しています。

以上の記事のように僕はスポーツは基本的に外部にエネルギーを求めることだと考えています。
いかにして慣性や重力を動作へ取り込んでいくか。
力を抜くのは外力を上手く取り込むことに繋がりますので、あえてダラダラと頑張らないってのは大切な価値観だと考えています。

以上を踏まえて、僕はウェイトトレーニングで安心できるのならやれば?って感じですね。
筋肉へ効かせるようなトレーニングに関しては否定的です。
効かせること、局部的な筋肥大が目的になりやすくそのようなトレは長濱拳法の「楽に強く速く」って理念とは結びつきません。

重いものを効率よく、つまり全身の関節、筋肉ををいかに効率よく動員し、負荷を分散させられるかって理念において重いものを持ち上げるのは否定しません。
クイックリフト系は運動における爆発力って概念を脳みそに叩き込むのに適していると感じますし、全身を動員し連動させるって点においては優れていると感じます。

僕は飛んだり跳ねたり、走ったり。
原始的な動作やプライオメトリックなトレーニング有効なんじゃないかなって思います。
全身を使って強い負荷をかけれますし、生きたバランスで力を発揮できるようになります。

後は股関節内転筋群を局所的に鍛えようとか、前鋸筋を鍛えようってのはどうなのかなと。
体の本来持っているバランスを崩してまでやることか?って感じるんですよね。
ウェイトトレーニングしている人の体っていびつじゃないですか。
胸がでかかったり腿がでかかったり、アンバランスです。

ウェイトトレーニングよりはプライメトリックで強力な反動動作で身体を自在に動かせることの方が大切だと僕は感じますので、僕はあえてウェイトトレーニングで負荷をかけようとはしません。
たまにクリーンとかスナッチみたいな重いものを一瞬で持ち上げるトレーニングはする程度で、基本的には全力疾走、全力投球、全力跳躍です。
後は片脚でやってみたり、その日のアイディアで変化を加えながら楽しみながらやっています。

※ここでのウェイトトレーニング = 広義のではなく狭義の高重量の筋肥大的なトレ

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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