ローランド・ロメロのナチュラルボクシング

トレーニング選手分析

今週末にデービスと試合をする14勝12KOのロメロのボクシングが面白いなと思ったので簡単にその面白さを共有します。

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ナチュラルボクシング

何が面白いかって、ロメロのボクシングはキッズのボクシングそのもだと感じたからです。

ナチュラルオフェンス

オフェンスはナチュラルな喧嘩殴り。
上半身が投球のタメ動作のように右の股関節に乗りこんでいます。
これはパンチを受けたくないキッズが顔面を遠ざけながら殴ろうとする姿にそっくりです。

最近だとカシメロとカネロはこれが顕著で彼らはこの動作をボクシングとして洗練させた感があります。
ロメロはカシメロと同程度のナチュラルさですが、技術的な完成度はバランスのいいカシメロです。

攻撃はシンプルに顔を遠ざけながらオモクソ腕を振り回すだけ。
スイングには手打ちの特徴が現れています。

ナチュラルディフェンス

ディフェンスも超ナチュラル。
避けるというよりは相手のパンチを嫌がって隠れているだけ。

想像してほしいのですが、蜂の巣触ろうとすると自然と顔を背けてしまいますよね。
ロメロはそれと同じでなんか嫌な感じがするから顔を背けて、結果的にそれがディフェンスになっているといったところ。

ロメロはロマのように訓練された風ではなく、本当にナチュラルな感じ。
動きはぎこちなく見えますが、恐らく大きな無駄はないのでしょう。
スイングは鬼。

これ系のボクシングしている選手に僕が何か教えるとしたら、今の動きのイメージまま動作を小さくしてみようと提案します。
ロメロは恐らくナチュラルスイングの強さが抑止力として働き、ディフェンス面を洗練させる必要性に迫られなかったことが原因だと思いますが、まだ動きが大げさに見えてしまうので、これだけで劇的変わる気がしますね。

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