スティーブンソンの凝視

技術選手分析

スティーブンソンの凝視って本当に特徴あります。
まったく瞬きしません。
まさに「凝視」って感じで、これこそが彼の能力を覚醒させているものだと僕には確信があります。

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凝視

僕が凝視と呼んでいるのは一般的に言われる辞典的な意味での凝視とは全く違います。
目の奥がギュっとしまって眼球が固定され、視野が一点に絞られて狭くなります。
メイウェザーはトンネルビジョンと呼んでいるようですね。

まさにトンネルの中に入っていくような、狭い視野になります。
凝視しているのとそうでないのとでは表情を見れば分かるのですが、一流選手は一人の残らず凝視しています。
4回戦、6回戦にとどまっている選手は凝視できていません。

僕は凝視ができるか否かが競技レベルの境目だと思っています。
凝視は手打ちや二軸なんかよりよっぽど重要な技術で、これができなければそもそも「戦う」という土俵にすら上がれません。
あるレベル以上で戦うにはこれができることがまずは前提です。

スティーブンソンの凝視は一流選手の中でも群を抜いていると感じますが、その理由はクリンチや距離が遠くなる安全圏でも表情が変わらないことが挙げられます。
一流選手でも距離が置かれた瞬間やクリンチの瞬間には一瞬表情が緩んだりするんですが、スティーブンソンに関してはそれがありません。
常に臨戦態勢で隙が皆無。

スティーブンソンの度を超えた距離感、ディフェンス技術は凝視が支えていると僕は確信しています。間違いありません。

同じような雰囲気あるのがクロフォード。
彼は日常で話している時ですら凝視気味で目玉が飛び出しそうな表情をしています。

凝視のやり方は簡単なんですが、伝えるのが難しいんですよね。
目の奥を締める、眼球を押し出すと選手には伝えています。
ギュっと眼球が固定されて瞬きしなくなりますし、目の前だけ鮮明になって周辺視野はかなりぼやけます。
メイウェザーが表現しているように視野がトンネルになります。

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