構造に推進力を持たせる

よもやま話

ハムケツを使いやすくして、ディフェンスの奥行きを作るKスタンスを布教します。
Youtubeの動画をまとめました。

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構造を作って、使う

意識的に推進力を生み出すのではなく、イメージだけで推進力が生み出せるような構造が作られていることが大切です。

そもそも意識的に身体を使う技術は実戦レベルでは使えません。

余談

最初に構造を作ってしまえば、あとは流れに任せるだけです。

一度構造が出来上がってしまうと経路依存性によって、その構造を使おうとする傾向が強くなります。
水たまりを指でなぞると、その流れに沿って水って流れようとするじゃないですか。
川もそうやってできますよね。一度水が流れると、ほかの水もそこを通ろうとするから、時間を経るごとに地面に彫り込まれる溝がどんどん深くなって、最終的には川になります。
最初の流れが形成されたのは偶然だったりすると思うんですが、経路依存性によってそれが運命になっちゃうんです。

経路依存性の話はまたの機会に譲るとして、一度弱い構造を作ってしまうとそれを強化しようとする流れが生まれてしまう、つまり弱くなる運命を辿る確率が上がってしまうので気を付けてほしいと思います。

経済分野で経路依存性という概念が生まれたのは、キーボードの配列に関する議論でした。タイプライターが主流だった時代、あまり速くタイプするとタイプライターが壊れてしまうため、あえて打ちにくい配列になったといわれています。人々はその打ちにくい配列に慣れ、パソコンの利用が主流となった現在でも、キーボードはタイプライターのレガシーな配列を引き継いでいます。

引用記事
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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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コメント

  1. 千里三月記 より:

    キーボードの雑学知らんかった!
    今度どこかで使わせていただきます。ありがとう!!

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