小細工なしでぶち抜く

よもやま話

ボクシングは騙し合いです。
正直者は勝てません。
だからこそ騙し合いの駆け引きが上手いことが大切なんです。
あの手この手で相手を欺きコツコツと積み重ねる。
横へ回り込んで有利なポジションを作って…
打っては動いてを繰り返して…
大切なことです。

ただ、理想は小細工なしでぶち抜くだと僕は思っています。

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一撃必殺

一撃で突破して仕留める。仕留めきる。
ネコ科の猛獣のように一撃で獲物の首をへし折り息の根を止める。
これが格闘技のかっこよさだし、背筋も凍るような戦慄を覚える瞬間です。

全身の持つエネルギーを拳の一点へ集中させ、それを相手の急所へめり込ませる。

相手の立場で考えてみればその優位性の高さが理解できます。

銃を突きつけられているような恐怖。
いつもなら簡単にできることが、できなくなる。
一目瞭然な簡単な判断を誤る。

最近だとライアン・ガルシア選手やワイルダー選手、カシメロ選手、カネロ・アルバレス選手が分かりやすいかもしれません。

一撃必殺のプレッシャー。

ガルシア選手はインサイドでの戦いが苦手です。
そんなことは言うまでもないこと。
誰が見ても明らかなんです。
でもそれをさせません。
あの左フックのイメージが、体をこわばらせて心と体の自由を奪います。

カシメロ選手もスタミナが無いのはそれまでのキャリアを見れば明白。
大振りだし、その隙を突けばいいと思えてしまいます。
しかし、流れもくそもなくいきなり試合を終わらせる強打があります。
チャンスと見た時のあの狂気じみた絶叫。恐い通り越してキモイ。

圧倒的な強みが弱点を覆い隠してしまう典型が上記の選手だと思います。

一撃で仕留めてきたという成功体験を積み重ねていることが苦境を支える柱となります。

一発で逆転してやるという眼光ほど恐ろしいものはありません。
その眼光が、相手のチャンスを潰し彼らをピンチから救い出してくれます。

技巧派より恐怖の破壊者がいい

僕は頭脳派、技巧派と認知されて嬉しい反面納得は少しもしてませんでした。
理論をベースとしたボクシングで、相手に悪夢を見せることが僕の理想だったからです。

よもやま話なんですが、小細工なしで、いきなりぶち抜くことがかっこいいよねってことです。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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