まばたきと脳の活動 競技力を上げるシンプルなテクニック

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まばたきって普段あまり意識しませんよね。
でもまばたきって奥が深いですよ。
ただ目を守っているだけじゃないんです。
集中力に関わっているんです。

まばたきは基本的に目を守るために無意識に行われる運動ではありますが、意識的にコントロールできる運動でもあります。

以下の記事で呼吸のリズムを意識的にコントロールして、意識によるコントロールの及ばない感情を間接的にコントロールして集中を高めるというお話をしました。

今回はまばたきによって意識的に脳の活動を高める方法を共有します。

攻防の質を上げたいとか、オフェンスやディフェンスの時に恐怖を感じてしまうという方の参考になるかと思います。

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まばたきで集中力を高める

人は一日に1万5000回も瞬きをしています。
一分間で約20回です。

瞬きは1分間に20回

つまり3秒に1回です。
「人間はそんなにまばたきする必要ある?」ってくらいにはまばたきしています。
目の乾燥を防ぐとか、網膜へ入る刺激を抑えるとかが一般的に知られている理由です。
「確かに必要なのは分かるけど、そんなにいらんだろ」と思いませんか?

ボクシングに限らずに僕は集中したい場面ではまばたきのタイミングを自分で決めるようにしています。
勿論完璧にやることはできませんが、今この文章を書いている瞬間も自分の意思でまばたきのタイミングを決めています。
そのタイミングは一息ついた瞬間や意味の区切りです。
一日のまばたきの回数も減らしたいと思って取り組んでいます。

何故まばたきのタイミングを自分で決めるという気持ちの悪いことしているかと言うと、以下の経験があったからです。

僕は読書をしながら「まばたきが邪魔だなー」と感じるようになったんです。
まばたきのせいで一瞬ですが読書が中断されてしまいます。
そして、それと同時に一瞬ですが集中力が途切れるんです。
「視線を流す→まばたき→かすかに集中が切れる→集中し直す」
まばたきのタイミングで「小刻みに読書が中断→集中し直す」を繰り返していることに気がつきました。

ある実験

ある研究の実験で、全く同じ映画(Mr.ビーン)を見せながら人々を観察し、まばたきのタイミングを計測したところ、その結果は驚くもので鑑賞者はほとんど同じタイミングでまばたきをしていたようなんです。
みんながみんな同じタイミングでですよ!?
不思議ですよね。

研究によれば人間は意味の切れ目や場面の切れ目なんかで無意識に瞬きをしているようなんです。
なんとなく、直感的に理解できます。
でもどうしてだと思いますか?

実はまばたきの瞬間に脳の機能が一瞬落ちるからと説明されています。
脳はまばたきしている『0.3秒』程の時間で頭の情報を整理しているんです。
つまり一瞬ですが、集中力が落ちるんです。
例えば読書なら、意味の切れ目でまばたきをしないと、一瞬頭がぼーっとするので理解度が低下してしまうんです。
ボクシングで意識の隙間が『0.3秒』あるのは長いし危険ですよね。

さらにまばたきは心の状態も反映していて緊張した場面ではまばたきが増え、集中する場面ではまばたきが止まります。
集中する場面ではまばたきが止まるんです。
上の実験の結果から考察すると、集中が高まるとまばたきが止まるというよりは、まばたきを止めると集中が高まる、かもしれません。

まばたきのタイミングで集中アップ

僕は意識していないと、ディフェンスの瞬間とかパンチを打つ瞬間に身体を動かした衝撃でまばたきしてしまいます。
恐らく意識して訓練していないと普通の人はこうなると思います。

この弊害は二つあります。
一つはまばたきの瞬間は短い時間ですが視界が失われること、二つ目は既述のように一瞬脳の機能が落ちてしまうことです。

一言でまとめると「まばたきをして視界が塞がる、目を開けてから集中し直すのに一瞬だけど時間を浪費する」という2つのボクシングに適さない事態が起こっています。
パンチが見えないだけでなく、集中が切れるので感情の付け込む隙ができてしまい軽いパニックに陥ります。

ディフェンスが怖いとか、踏み込むのが怖いという人はその瞬間に目を「カッ」と見開いてみてください。
シンプルで効果的なテクニックです。
集中が途切れないので相手の攻撃に対する対処も迅速に行えますし恐怖も緩和されます。

練習中のまばたき

練習中の些細な瞬間に意図せずまばたきをしないように注意してください。

僕は練習中もまばたきのタイミングを意識しています。
特にシャドーでパンチを打った時、サンドバッグやミットを打つ時です。
パンチの衝撃に体が驚いてまばたきしてしまうからです。
その癖がスパーリングに出てきてしまいます。

サンドバッグを打つ瞬間に衝撃に対して目をつぶらず目を開く癖をつけることができれば、スパーリングでも目を開いて相手を見ながら、集中を切らさずに攻撃できるようになります。

まばたきを意識するのはとても小さなも積み重ねですが、1か月もすれば大きな差を生むと感じています。

日常でも使える

僕は日常生活でも集中したい時にまばたきを意識しています。
日常的に読書をする方でまばたき意識していない方は是非一度意識してみてください。
読書の質が上がるのを感じるはずです。
仕事中や授業中の集中したい時にも適しています。
※傍から見ると目がバッキバキのやばい奴なので、そこは気をつけてください

読書中に目で文字を追いながらまばたきをしてしまうと、その文章の理解度が低下してしまいます。
視線だけ動いて文字を読んでいるような気はするけど、頭に入っていないという方はまばたきのタイミングを意識してみてください。
僕の場合読書中はまばたきを減らします。
これだけでかなり集中できるので勉強が捗ります。
集中を継続できるので、勉強や読書のストレスを回避したいというか弱い感情も湧いてきません。

まとめ

まばたきのコントロールは集中力を高めるテクニック。

集中して仕事をこなしたい時、読書や勉強、ボクシングの集中しなければならない場面。
まばたきのコントロールで脳の集中力を高めることができる。

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瞑想のやり方

Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人
ストイック長濱

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
WBC世界同級34位
WBO-AP同級3位
角海老宝石ジム所属

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