2020-08

運動理論

無駄な重心移動を減らして高速化 パンチ力の強化

今回は陸上のアサファ・パウエル選手のスタートをヒントに僕が考えている重心移動の方法についてです。実はつい先日野木トレーナーにも偶然、「もう一段階上の...」ということで指導されました。 「偶然が重なる」ことがあれば僕は必然だと考えるんですが...
選手分析

フロイド・メイウェザー vs. カネロ・アルバレス 解説

僕は今ディフェンス能力の向上を目指しています。色んな選手を参考にしているんですが、その一人はフロイド・メイウェザー選手ですね。とても参考になるのでそのディフェンスの方法を共有します。 スピードの違いは明らかなので、今回は何をしていたのかに注...
技術

【反省記録】インサイドで戦うために

スパーリングの反省をしてその教訓を次に活かそうと思います。以下のリンクのスパーリングは1ラウンドだけですが、4ラウンドやりました。 今回の反省は僕と同じく競技としてボクシングをしている方やある程度スパーリングを経験している方の参考になれば幸...
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メンタル

勝負における辛抱強さの重要性

ボクシングを競技としてやっている場合でもファンとして楽しむ場合でも、選手を評価する上でとても重要なことがあります。 それは忍耐力です。辛抱強さとか我慢強さとか色んな言い方ができます。 今回は僕が勝負においてとても重要だと感じるこの辛抱強さに...
選手分析

ノニト・ドネア vs. フェルナンド・モンティエル 作り話並の強さ

シドレンコ選手を血まみれにし会場とテレビで見ていたボクシングのファンを戦慄させたドネア選手の快進撃はここで終わりませんでした。 というか、このフェルナンド・モンティエル選手との試合とKOシーンは歴史上ずっと語り継がれるKOだと思います。 ド...
技術

ゴロフキンのジャブの解説 強くて当たるのには理由がある

「左を制する者は世界を制する」この格言はかなり有名ですが、調べてみると誰が言ったのか分かっていないようです。ここ最近で一番驚きました。 「蝶のように舞い、蜂のように刺す」は偉大なモハメド・アリを形容する有名な言葉ですが、上記の言葉も有名な言...
選手分析

ノニト・ドネア vs. ウラディミール・シドレンコ 漫画の住人

今回は僕が好きなノニト・ドネア選手のことが好きになる試合を紹介します。 ドネア選手のことを井上選手との試合で初めて知ったという方も多いと思いますが、海外では軽量級のスーパースターだったんです。 僕がドネア選手を初めて知ったのはB級の試合で、...
初心者向け

ボクシング初心者のディフェンス 考え方と練習方法

『距離を保つ』とか、『芯を隠す』とか『動きを止めない』など僕がディフェンスをする上で大切にしていることは沢山あります。※未だに全然できるようになりません。ディフェンスはそれくらい難しい。 そして上記はある程度スパーリングができるようになった...
メンタル

メンタルトレーニングとしての瞑想

メンタルトレーニングって難しいですよね。そもそも「メンタルが強いとは何ぞや」って考えなければなりませんし。僕も悩みました。「本番で練習の力が出せないとか」「何かに挑戦しようとすると不安になる」とか、「羞恥心が邪魔して挑戦できない」とか。僕も...
戦略

スピードとパワーの戦略を両立する

スピードとパワーの両立の両立は難しい問題だと以下の記事でお話しています。それは人間の動きには力学と生理学という厳密なルールにより記述されているからです。勿論、トレーニングによってパンチ力とスピードに必要な部分を強化することができますが、強い...
メンタル

【考え方】失敗を恐れないために【メンタルトレーニング】

メンタルの話です。失敗って怖いです。誰だって恐れます。僕だって失敗は怖い。 でも冷静になって考えればその恐怖は、本物の恐怖ではないんです。今回は失敗への不安や恐怖に対する僕の考え方を共有しようと思います。 失敗を恐れること 人には誰にでも失...
技術

相手を追い詰める為にすること

「プレッシャーをかけろ!」とか「距離を詰めろ!」とか言われても漠然としていて何がしていいか分からないと思います。 英語だと「cut off the ring」とか言います。海外の動画だと結構ありますが、日本だと言葉自体が浸透していないからか...