全戦全勝のメイウェザー選手。
意外と苦戦しています。
今回はメイウェザー選手を攻略しかけた?試合をご紹介します。
そしてその試合からメイウェザー選手のような技巧派の相手を攻略する方法について考えていきたいと思います。
マイダナ
ラフな戦い方
マイダナ選手はラフな戦いを得意としていて35勝のうち31勝がKOになっているハードパンチャーです。
カシメロ選手の動画でも説明していますが、変則と強打は相性がいい。
メイウェザー選手もマイダナ選手の変則的なパンチで膝を揺らされました。
歯を折られています。
マイダナ選手はへし折ったその歯でこんなもの作っています。
わざわざ拾ったんか…意地悪(笑)
メイウェザー
ディフェンス
腰を折るダッキングや体を後傾させて相手を遠ざけるメイウェザー選手のディフェンスはパンチを打たせませんが、強いパンチを打つこともできません。
マイダナ選手はパンチを受けながら距離を詰めていきます。
カウンターを受けますがお構いなし。頭から突っ込みます。
その時顎を引いて頭蓋骨が分厚くなっている額でパンチを受けることでダメージを軽減できます。
しかも額は固いので強く打つと拳を怪我します。
イウェザー選手は右の拳にずっと怪我を抱えているのでこれはパンチを打つ動機を失わせます。
さらに空振りしても体ごとぶつけて距離を潰してしまいます。
そうして接近戦へ持ち込んだマイダナ選手はさらに肩や頭を押し込んでラフに空間を潰してメイウェザー選手のフットワークと反撃を封じ込めます。
頭を左腕や左肩に頭を押し込みます。
ラフですが効果的です。
メイウェザー選手の攻撃を封じてマイダナ選手はフックをボディーに連打。
意識を逸らして今度は本命のパンチを顔面へ持っていきます。
これは肩越し上から振り下ろす謎のパンチを放ちです。
メイウェザー選手が得意としている肩のディフェンスを封じます。
強引ですがこれで危険なパンチを何度も当てていました。
マイダナ選手のパンチなのでかなり効果的な戦略です。
残念ながらマイダナ選手は後半は徐々に対応されてしまいました。
その後に時間をおいて行われた再戦でマイダナ選手は対応され負かされています。
結論。
マイダナ選手のような荒っぽいスタイルにも対応できるメイウェザー選手はやっぱりすごいですね。
僕はどちらかと言うと綺麗に戦おうとしますが、今回のマイダナ選手のように時に荒々しくラフに攻めることも重要だと思います。
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