コロナの自粛中なのでトレーニング大変です。
今回は僕がやっているダンベルを使ったトレーニングの方法とその注意点を共有しておきます。
ダンベルスナッチ
バーベルのスナッチに変わる方法をyoutubeで探して見つけました。
今はネットがなんでも教えてくれます。
ダンベルを地面においてそれを持ち上げて片手で支えます。
シンプルなトレーニングですが注意点をあげます。
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2020/05/スナッチ-1024x649.png)
腰をあげない
持ち上げるときに先に腰が上がってしまわないように注意してください。
頭が糸で引っ張られるのをイメージしてください。
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2020/05/頭から-1024x970.png)
バーベルは体に近い位置を走らせる
バーベルは体に近い位置を走らせてください。
体に遠い位置にバーベルがあると自然と体がのけぞってしまいます。
体幹スレスレを通って頭上へ挙上するようにしてください。
この時顎を強打しないように注意しましょう。
僕はバーベルで痛い目にあいました。
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2020/05/近づける-1-1024x1004.png)
挙上したらすぐにパワーポジション
挙上したら伸びあがったままにならずすぐに股関節と膝を屈曲させてしゃがみましょう。
これはいきなりやるのは難しいのでしっかり上記の注意点が守れるようになったらやりましょう。
急ぐと形が崩れて習得が遅れます。
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2020/05/潜り込む-1024x767.png)
関節を固める
パンチが当たった時に肘や肩甲骨、肩がふにゃふにゃだと力が逃げますよね。
このトレーニングでも挙上した瞬間に力が逃げないように関節を一本に固めるのを意識してください。
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2020/05/関節固める-1024x647.png)
プッシュプレス
これは以前の動画でやりました。
ダンベルを肩の高さに上げて前へ押し出します。
挙上したらすぐにパワーポジション
これもスナッチと同じように押し出したらすぐに下半身を屈曲させて次の動作の準備をしましょう。
クイックリフト系のトレーニングの注意点
これは上記の二つのトレーニングに言えることです。
これらのトレーニング種目は高速で挙上する能力を鍛えるものです。
つまり筋肉の反応時間を早め、体の連動を高速で行うためのトレーニングです。
しかし急ぐあまり体の連動が損なわれてしまうと、大きな力が発揮できません。
急がば回れ。
ボクシングに限らず慌てず丁寧に、熟練してくると高速で行えるようになります。
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2020/05/丁寧-1024x792.png)
応用編
ここから応用編です。
これは他の動画でもやっていますが、僕は片足の状態でこれができることが重要だと考えています。
ボクシングのパンチも厳密に分解すると片足でバランスを支えて力を発揮する瞬間の連続だからです。動物の仕組みです。
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2020/05/片足スナッチ-1024x882.png)
だからこそ片足で支持するバランスを維持するために必要な体性感覚、筋力が必要になります。
僕は片足でクリーンやスナッチ、プッシュプレスができることを重要視しています。
この状態のバランスがパンチの連動とそれに必要な筋肉を同時に鍛えられる。
そう感じるからです。
僕は家でトレーニングできるようにダンベルを購入しました。
気が向いた時にすぐできる。
習慣づけの為に購入しました。
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