OPBF王者がオレクサンドル・ウシクを分析

戦略
戦略選手分析
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ウシク

ウシク選手はクルーザー級4団体統一王者。
現在2階級目のヘビー級ですね。
ロンドンオリンピックヘビー級金メダリスト。
現在プロのヘビー級で身長190cm
通称「The Cat」猫。
トレーナーはワシル・ロマチェンコ選手の父、アナトミー・ロマチェンコ。
これだけで震えますね。すごい権威です。

後僕と同じスキッ歯仲間です。
前歯の隙間が僕と同じです。
僕は顎の大きさに歯があっていなくてギザギザです。


ウシク選手の試合を見て分析してみました。

分析

リングネームのThe Cat偽りなし。猫っぽい。
全体的にはロマチェンコ選手と似ています。

ディフェンス面はロマチェンコ選手同様にガードを高く上げています。
パンチも距離、つまりフットワークで外すことが多い。

スタミナ

大きな武器はスタミナ。これを活かして手数と運動量で勝負します。
コンビネーションをたくさん打ちますし後半になっても落ちません。
フットワークも止まることはなくほとんど打たせない。
重量級の選手は手数が少なく、動きすぎるとすぐに力がなくなってしまいますが、ウシク選手はそんなことはなく12ラウンドペースを落とさず戦えます。
これは重量級ではかなり大きなアドバンテージだと考えられます。

左カウンター

左のカウンターも大きな武器です。
ステップバックしてカウンター。これよく使います。
タイミングが合えばヘビー級選手でも倒せそうです。

フットワーク

手数が多いだけじゃなく動きながら打てるのがロマチェンコ選手と同じですね。
上手い。
そしてこれだけ動いてもガードが落ちることがないのもロマチェンコ選手と同様です。
ヘビー級の選手とは思えないスピードがあります。
そしてあとは持久力ですね。

ロマチェンコとの違い

ロマチェンコ選手は相手との近い距離でも戦えるので横に躱していく場面が多いですが、ウシク選手は中間距離から遠距離で前後に躱すことが多い。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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