自宅で簡単にできる強いパンチを打つためのトレーニング

トレーニング
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まずはこの動画を見てください。
僕はこの砲丸投げから強いパンチを打つための大きなヒントを得ました。
このパワーでなぐられるのを想像してみてください。
ブロックもクソもありません。

今日はこの動きをボクシングへ応用するためのドリル、つまり練習方法です。
それを共有したいと思います。
まずは動画を見た方が分かりやすいかもしれません。

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パンチの動作を覚えるトレーニング

まず初めに何を練習できるのかを提示します。
一つは下半身で大きな力を生み出すコツ、二つ目はそれを拳に伝えるコツ。
これらをつかむことができます。

この練習法でまず意識しなければならないことはまず一つ目は力を抜くこと。
力を抜くって漠然としていて難しいですよね。
具体的には手首と肩の力を意識してください。そこの力を抜いてふにゃふにゃにしてください。
そして次にこの動作は慌てずゆっくりと力が体を伝うのを感じながらやること。
急いで慌ててやろうとするとあまり効果がありません。
ゆっくり一つ一つの動作を丁寧にやることをこころがけましょう。

破壊的なパンチは下半身から

次に膝関節と股関節の屈曲と伸展です。
まずは膝関節と股関節を屈曲して下半身のバネに重力の力を溜めます。
次にゆっくりと体を起こします。
地面を蹴った力で体幹が動きはじめます。その力を感じながら今度は肩を動かしていきます。
そして肩を伝って来たその力を肘、手首、拳の順番でゆっくり伝えていきます。
もう一度言いますが慌てず、そしてリラックスしてください。
肝心なのは焦らずゆっくりと体が連動する感覚を覚えることです。

屈曲動作で力を溜める

この動作で股関節のバネに力を溜めましょう。

伸展動作で力を開放する

股関節が伸びあがる勢いを使ってダンベルを前へ押し出します

コンビネーションへの応用

次パンチを打った瞬間に次の動作の為に股関節と膝関節をすぐに屈曲させてください。
パンチを打った後にすぐに次のパンチが打てる大勢を整える癖をつけましょう。
これができないとコンビネーションが打てません。
逆に言うとこれができれば強くて速いパンチが打てるようになります。

上手くなってきたら腕をしならせてください。
ポイントは肘を上げて腕が波打つようにすることです。

このドリルで覚えて欲しいのは股関節と膝関節の屈曲によって発生させるコツ。
その力を拳へ伝える腕のしなりを生み出すコツです。

この動作をリズムに隠す

「でもこれだとパンチが相手に読まれる」
そうです強いパンチにはモーションが必要になるのでそれだけだと相手に読まれます。
でも安心してください。
リズムの中にこの動作を隠します。

ダンベルを使う必要はありません。
500mlのペットボトルで十分です。
でも重さはあった方がいいです。
何故かと言えば、下半身から伝う力が感じやすいからです。
ジムでやるならバーベルでもでもOKです。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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