技術 クリチコのワンツー 力学的な加速 パンチでは脇腹は潰れます。恐らくは大腰筋の収縮。 Dr.スティールハンマーのワンツーが分かりやすい。前へではなく横へ頭が振られていますよね。二軸の推進、かつ脊椎の側屈による軸足荷重は床反力を増大させ、ブレーキ効果を高め腕への運... 2024.05.26 技術
技術 投擲ワンツー 投擲動作 ワンツーは投擲動作を応用します。 多いのがピョンと跳ねるワンツー。跳ねて床から離れると反力を受けられず推進力が弱まりますし、また跳ねる動作には膝の反動動作(SSC)が要求され、それが相手へのテレフォンとなります。また、届かないか反... 2024.05.25 技術運動理論
運動理論 骨格立ちの話 ワイルダーの脚は前に生えています。 足首の角度はこんな感じ。まっすぐ上に伸びていません。 この足首の角度大切です。僕もこの角度で脚が生えてます。 すると恥骨の奥に付着している内転筋群は伸張されます。 この力は股関節を内旋させようとする力に変... 2023.09.27 運動理論
技術 ボクシングのパラダイムシフト「二軸」 長岡とのミット打ちで感じた違和感。推論によってたどり着いた「二軸打者と一軸打者の世界観の違い」という仮説。この世界観の違いがボクシングシステムを根本から覆すだろうという予感。長岡のお陰でよりボクシングが鮮明になり、僕のボクシングを見るフィル... 2022.03.17 技術運動理論
技術 「キレ」ってなんだ? 答えてみろ!!! 「キレがある or ない」「キレをだせ」「パンチは力じゃない、キレ」。ボクシングに限らずスポーツをやったことがあればこの言葉は聞いたことがあるはず。僕はこう思っていました。「じゃあお前、キレを生む具体的な要素を上げてみろ。曖昧な表現でマウン... 2022.02.18 技術
未分類 パンチ力とハンドスピード向上に繋がる手打ちのメカニズム 簡単に手打ちのメカニズムについて解説します。科学的に検証できるわけではないので、全て僕の脳内でのシミュレーション、仮説です。 ブログを熱心に読んでいて僕が直接指導する長岡はこのメカニズムを説明せずとも理解していましたが、飛び飛びでこのブログ... 2022.02.09 未分類
トレーニング パーソナルトレーニング受講者の感想 関東からわざわざ僕のパーソナルトレーニングを受けにきてくれた川崎様からの声を掲載します。 長濱さん、本日は本当にありがとうございました。 目から鱗でした。 マジで一生忘れないと思います。※メールの内容。掲載の許可はいただいています 川崎さん... 2021.12.23 トレーニングプライベート
技術 【手打ち打法】拳をぶん投げる 参考動画 アフマダリエフ 手打ち打法の質問が非常に多い。メカニズムが違う上に直感にも反する論理。ボクシングをしている方にとってはかなり関心の高いテーマなのだと思います。 ロシアンスタイルの選手には特に手打ち打法の特徴が表れていると感じます。しかし全てのロシア人に共通... 2021.12.03 技術
運動理論 【姿勢反射】自動システムによる重力、慣性力の利用と末端の加速【サイレントピリオド】 インスタに載せましたが、この動画の詳細をまとめていきます。自動システムによる姿勢制御とサイレントピリオド。無心により起動される運動における合理的なシステムがあることを解説していきます。股関節への乗れること、身体外部のエネルギーの利用の重要性... 2021.12.01 運動理論
運動理論 【手打ち打法】慣性力による加速【引っ張り打法】 地球上には誰にでも平等に利用できる重力と慣性力が存在するとお話しましたが、その続きです。 上記のエネルギーを利用することは人間の運動における合理性であり、その証明としてそれらを利用するサイレントピリオドという筋弛緩の仕組みがあると解説してい... 2021.11.18 運動理論
運動理論 【手打ち打法】意識的な動作の害 重力と慣性力から【サイレントピリオド】 以前の記事の復習と補足をします。ウェイトトレとスポーツの違いから、人間の運動において重要なのは内部ではなく外部のエネルギーであると解説しました。 重力と慣性力を上手く利用する仕組みが人体には備わっています。それはサイレントピリオドと呼ばれま... 2021.11.17 運動理論
技術 股関節おじさんは「手打ち打法」を推奨します 打法が2つあることはこれまでちょくちょく解説してきました。どちらも利点があるとお話しましたが、ボクシングの競技においては手打ち打法が合理的ではないかと結論しました。 パンチには大まかに「引っ張り打法」と「手打ち打法」二つのメカニズムがあり、... 2021.10.29 技術運動理論