ガーボンタ・デービス

技術

脳震盪を起こすパンチを考える その3

ゴロフキン、ベテルビエフとみていってもはや確信に近いのですが最後にKOにKOパンチャーデービスを見ていきます。 脳震盪パンチ デービス編 側頭骨を殴る 横からではなく、前方へ向かって側頭骨を殴ってます。 下からえぐってますが、反射的に顔をそ...
選手分析

デービス vs. ガルシア 勝負師対エンターテイナー

デービス vs ガルシア まずは試合内容を振り返ります。 試合内容 まず第一ラウンド。ガルシア慎重に距離をとり左左左。リーチを生かしてデービスの攻撃を封じ、手数を出す立ち上がり。デービスもガルシアの距離を上手く外してガルシアのパンチの戻りを...
試合予想

デービス vs. ガルシア 試合予想

アメリカ人対決で若手全勝のスーパースター対決。ハードパンチャーで互いにド派手なスタイル。勝者は今後のボクシングを引っ張ることになりますからボクシングファンなら無視できない試合です。色んな意味で目が離せない。 デービス vs. ガルシア この...
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技術

二軸、手打ちに必要なアバラを潰す技術について

以下の記事で紹介しています。股関節に体重を乗せて脇腹がギュっと潰す技術。と言っても長岡に指摘されるまで意識してすらしていなかったので、技術と呼んでいいのか微妙な所ですが。一流選手はほとんど当たり前にやっていることですが、日本のジムのプロボク...
運動理論

ベテルビエフの強さに迫る! 反発の強い姿勢

あの強さ手に入れたいですよね。男なら。小細工なしの正面突破。 メイウェザーは巧い。だけど何か違う。だって、メイウェザーはボクシングというゲームを攻略しただけで、殴り合いって原始的なボクシングの理念から遠ざかっている気がするから。 一緒にベテ...
トレーニング

ローランド・ロメロのナチュラルボクシング

今週末にデービスと試合をする14勝12KOのロメロのボクシングが面白いなと思ったので簡単にその面白さを共有します。 ナチュラルボクシング 何が面白いかって、ロメロのボクシングはキッズのボクシングそのもだと感じたからです。 ナチュラルオフェン...
技術

立ち方がかっこいい選手

立ち方の参考になる選手を紹介します。 Kスタンス 一流の選手は微妙に違うだけで理念みたいなものは同じなので、PFPにランキングされる選手は基本的には真似してみるのはいいと思います。 ビボルとエストラーダは少しバランス悪いかなとはかんじますが...
戦略

【ロマ】ボクシングの二大勢力【タンク】

トイレで暇な時間とかにツラツラと思いついたことをインスタに書いています。文字数制限がないのでダラダラと日記のように書いてますので通勤通学の隙間時間に読めると思います。思考を垂れ流しているだけなのですが、その中に使えるものがあるかもしれません...
技術

ただただ、「ぶん殴る」でスイッチヒッター

ごちゃごちゃ考えるな スイッチする時の気持ちって「ぶん殴る」これでいいんじゃないかなーって思います。左構えで「右と同じボクシングしよう」なんて考えると動きは遅くてぎこちなくなります。「右へ動きながら右ジャブを突いて、動きを止めたら左」こんな...
よもやま話

ハメドのイメージの必要性とケツに乗りたがりな仕草

ハメドって音楽に合わせてボクシングするトレーニングをしていたと聞いたことがあります。指導する立場になって、遊びながらの練習って本当に大切だと感じる今日この頃。 野生のボクシング ハメドのボクシングは自動システム(本能による学習した動作の再現...
よもやま話

二軸感覚

脊椎軸ではなく股関節軸、一軸ではなく二軸。一軸感覚と二軸感覚は動作そのものが違ってきます。 股関節おじさん理論的に、股関節軸と脊椎軸の感覚の違いは位置エネルギーの利用方法、大雑把に言うと片方の股関節に集中させるか両方に分散させるか、という違...
メンタル

デービスの表情とジェスチャーと本能のディフェンス

大分へ2人の選手を送り込みましたが、平仲の連敗を止められず。話を聞いた限りだとやっぱり原因はメンタル、勝負勘なのかなあと。最近は相手のちょっとした不安や弱気を見抜くというか、ここが勝負所と見抜く感性を磨かなければならないと僕は感じているんで...