技術 腸腰筋からろロシアンフックまで 腸腰筋から二軸打法 腸腰筋の構造から、それが太い場合は運動において下のボルトの動作が強調されると考えられます。すなわち股関節の内旋内転筋です。 上のボルトの場面、すなわち股関節の屈曲内旋が起こる時は、構造的に内転筋へ張力が加えられます。 逆... 2025.06.03 技術運動理論
試合予想 クロフォードの立ち方 クロフォードのような姿勢は一流は当たり前ですが、日本人ボクサーでこれができるのは少数派です。 老人のように体が曲がっています。 赤ちゃんのようとも言える。 このブログや僕のYouTubeへ辿り着いたきっかけが、一流と普通のボクサーの立ち方の... 2025.06.02 試合予想選手分析
技術 ワンツーの打ち方 右ストレート(クロス)が相手の左腕に防がれるボクサーは多いと思います。 才能のないボクサーは基本動作とすら言われるワンツーの習得に苦労します。 ここでは才能を生来的な腸腰筋の太さと定義します。 日本人は黒人白人と比較して腸腰筋が小さい事実が... 2025.06.01 技術
技術 股関節ロックと足運び カネロとGGGの共通点 GGGやカネロが前進する場面で後ろ脚が前脚へ巻き込まれるのが分かると思います。 内転筋や腸腰筋が強いことが原因と考えられます。 あくまでもこの動作は無意識下で起こっていることで、彼らはそれを意識していないと考えていま... 2025.05.19 技術
技術 踏み込みやサークリングにおける股関節の動き パラエストラ天満での練習をカネロやアリのフットワークは補足してくれます。 このフットワークが絶対ではありません。あくまでもこれを規定している実体を知り、身につけることが大切です。 すなわち、彼らがそうなってしまう理由をなんとなく感じられるよ... 2025.04.09 技術選手分析
技術 コークスクリューパンチ コークスクリューパンチ 肩甲骨外転前傾と上腕内旋と大胸筋 肩甲骨の外転と上腕の内旋が構造的に連動していること、また、それが大胸筋の構造を最適化していることについては下の動画を見てください。 胸椎側屈回旋 大腰筋による胸椎の側屈を強調するとそ... 2025.04.08 技術選手分析
技術 股関節の開閉と踏み込み カネロシステムを考えます。 パワーポジション 股関節の内転内旋で前傾すると、そのエネルギーは左のハムケツへ貯蔵されます。 そのエネルギーを解放して左フック(SSC)。 カネロはX脚気味に脛骨を床へねじ込んでいるのが分かります。腸腰筋と内転筋... 2025.03.30 技術選手分析
技術 踏み込み⇒遠投の助走 上は踏み込みの動作が投擲時の助走である、ということが理解しやすいと思います。 条件は股関節ロック。 股関節をロックしてハムケツの筋力を高められなければ、ピョンピョンせざるを得ないと考えられます。 上のように踏み込む利点は 1.頭が相手の射程... 2025.03.25 技術選手分析
初心者向け 怖がる(≒嫌がる)ディフェンス 嫌がる≒ディフェンス ディフェンスは隠れる。あるいは怖がる。メイウェザーが分かりやすいと思います。 初めてパンチされた時の反応を洗練させたような動きです。首をすくめたり、顔を背けたり、体を丸めたり。表情もそう。超嫌そう。 そう感じませんか。... 2025.02.15 初心者向け技術運動理論選手分析
戦略 大腰筋ディフェンス&カウンター 大腰筋パンチ カネロのカウンターが下の図ようになっているのは、大腰筋が強く収縮するからだと考えられます。同じような動作を習得する為には大腰筋を鍛える必要があります。本質からそれてしまえば、形は似ていても非なるものです。 大腰筋が収縮しないと... 2025.01.17 戦略技術選手分析
戦略 システマチックなボクシングを考える カネロのボクシングシステムが分かりやすいようにまとめました。 何度も解説しているので、詳解はしません。 1.左脇腹収縮攻撃ポジション 2.右脇腹収縮防御ポジション カネロは1と2を入れ替えながら相手に迫ります。1は、頭は相手に近いですが腰が... 2025.01.17 戦略技術選手分析
よもやま話 振り子歩き 振り子歩き この所は長岡に振り子歩きの練習をさせています。 見れば分かると思いますし、散々言及しているので詳細は省きます。 分かりやすい利点だけ。 1.奥脚に乗り込むことで、相手から頭を遠ざけてディフェンスの距離が保てる 2.股関節の可動性... 2025.01.09 よもやま話技術