技術 ボディーブロー パラエストラ天満にて。 継続して参加してくれる方は、簡単な説明だけですぐに理解し、実践できるようになっていることを感じます。認識(≒世界観)が共有され始めています。 ボディーフック(アッパーカット)の要点 1.脇腹を潰して頭を横へずらす(肋... 2024.11.12 技術
技術 大腰筋カウンターと自己強化の起点と個性 大腰筋の収縮によるヘッドスリップ。 因果関係としては、 頭の運動→胸椎の側屈回旋 と予想します。 胸椎の側屈回旋→頭の運動 ではないということ。 頭の運動に連動して起こっている、と考えたほうが一般的な運動の感覚と整合するからです。 世界レベ... 2024.10.17 技術選手分析
技術 フックが生み出す勝ちのフィードバックループ フックぶん回すのカッコいいですよね。良い教材を見つけました。元世界王者のオスカー・バルデス。上下にフックを振り回します。 フックの生み出すフィードバックループ フックのお手本 この動画を見てもらえれば分かりますが、ほとんどは側頭部ではなく顔... 2023.05.29 技術
運動理論 骨格へ力を通して身体能力を上げる 抽象的なタイトルで少し分かりにくいかもしれません。最近裏付けができるようになってきた僕の主観的な感覚の話。本質的な話だと思います。 力の通り道 「ゲンコツロック」にも繋がっていきます。 脛骨 脛骨に関してはパワーポジションで紹介しているので... 2023.01.13 運動理論
技術 二軸、手打ちに必要なアバラを潰す技術について 以下の記事で紹介しています。股関節に体重を乗せて脇腹がギュっと潰す技術。と言っても長岡に指摘されるまで意識してすらしていなかったので、技術と呼んでいいのか微妙な所ですが。一流選手はほとんど当たり前にやっていることですが、日本のジムのプロボク... 2022.10.22 技術運動理論
技術 前重心と後ろ重心の違いついて考える その2 以下の記事の続きで所謂後ろ重心について考えてみます。前回も書いていますが、使いたくない程度にはこの表現嫌いなんですよね。行ったり来たりするのが普通なので、後ろ重心とか前重心って括るのに違和感。それに上手い選手は前傾しても重心は残ります。下手... 2022.07.03 技術
運動理論 ベテルビエフの強さに迫る! 反発の強い姿勢 あの強さ手に入れたいですよね。男なら。小細工なしの正面突破。 メイウェザーは巧い。だけど何か違う。だって、メイウェザーはボクシングというゲームを攻略しただけで、殴り合いって原始的なボクシングの理念から遠ざかっている気がするから。 一緒にベテ... 2022.06.21 運動理論選手分析
運動理論 二軸の加速 その3 二軸と一軸のスコープと肩甲骨の動きの違い 以下の記事の続きです。 何故二軸のスコープが必要なのか。何故二軸のスコープだけで体が加速させられるのかを解説します。 二軸の世界観 二軸の軌道 ハードパンチャーが相手を肩の外側で殴っている事実とそれが身体能力を高める理屈は説明しました。 今... 2022.05.06 運動理論
戦略 危険を冒すことで凶悪化したドネアの戦略 戦術の相乗効果 ドネアファンはご存知と思いますが、ドネアはスタイル(戦略)を変えました。全盛期と言われた頃は足を使って敏捷に動き回ってカウンターを奪うロイジョーンズのような躍動感のあるスタイルだったので今のように打たれるってことはほとんどあ... 2022.04.01 戦略
よもやま話 メキシカンスタイルとボクシングの文化人類学 メキシカンスタイルについて思いを馳せていたら話が脱線していきました。いつものよもやま話です。 文化人類学文化人類学(ぶんかじんるいがく)は、人間の生活様式全体(生活や活動)の具体的なありかたを研究する人類学の一分野である。Wikipedia... 2022.01.30 よもやま話
技術 喧嘩殴りの合理性 ボクシングって一応スポーツのカテゴリですけど、かなり原始的な闘争ですよね。なんとなく、本能的に選択してしまう動きって合理的だったりします。以下の動画のパンチも素人の喧嘩なぐりっぽくて見栄えはスタイリッシュではないですが、ディフェンスしながら... 2022.01.17 技術
戦略 合理的なカネロ・システム PART3 保存したまま忘れてたシリーズを時々やります。途中で疲れて「まあ、いつでもいいやー」ってやらずに放置されたものが100くらいあります… やる気のないときにやると質が落ちてしまうと考えているので話がとびとびになってしまいます。申し訳ありません。... 2021.09.03 戦略