戦略

合理的なカネロ・システム PART1

平仲ジムの選手の長期的な勝率を上げるためにまずはディフェンスの向上を目指します。 現役最高、そして選手の人気が高く説明しやすいアルバレス選手を参考に「カネロ・システム」の全体像を考察していきます。 前提として「倒立振り子ルーティン」という僕...
トレーニング

ウェイトトレとスポーツは動作の原理が根本的に違う

ウェイトトレの弊害について記事にしました。 今回はその話をもう少しだけ深めて、スポーツとウェイトトレは動作の原理、理念自体が根本的に違うことを解説します。 スポーツはエネルギーの源泉をどこに求めるのかを知る。とても大切なことです。結論から言...
よもやま話

死を覚悟して走れるか

平仲ジムでは毎週一回合同でラントレを開始しました。野木さん直伝のラントレに僕なりの味付けを加えています。 僕はラントレはフィジカルだけでなくメンタルのトレーニングであるとも考えています。 平仲ジムのプロで最も根性があるのは金城。彼が死を覚悟...
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初心者向け

初心者向けディフェンスの階層 ブレインディフェンス

最下層です。「ブレインディフェンス」。いや、ネーミングカッコ良すぎでしょ。 ブレインディフェンス 敵の頭の中へ入れ。そして不快にさせろ。攻撃の雰囲気を出して近づきすぎると打たれるという、敵の警報を鳴らし続けろ。これは敵が簡単に向かってこれな...
トレーニング

スポーツの上手さは反動動作の上手さ【SSC】

反動動作は合理的な動作です。「やる、やらない」ではありません。やるんです。一択です。 考えなければならないのは、どうやるのか、どう鍛えるのかだけ。 デコピン 反動動作が分かりやすいのがデコピン。 デコピンは抽象化するとこんな構造になっていま...
初心者向け

初心者向けディフェンスの階層 ショルダーディフェンス

続きやります。ショルダーディフェンス。日本では馴染みないディフェンスかもしれませんが、海外だとショルダーロールとか言われますかね。 このディフェンスはボクシングの必修科目です。 肩を回してパンチをはじき返す。多くの人は目を背けてしまうが、気...
よもやま話

環境を変えることで始まる好循環

僕の母が嬉しそうに話していた興味深い事実についてです。 また最近、自分の進路、現状について悩んでいる選手達から色々と話を聞きました。 今回は僕の経験から得た環境に関する認識の共有です。現状に悩んでいる方の参考になればと思います。 環境を変え...
初心者向け

初心者向けディフェンスの階層 フットワークディフェンス

前の続きをやります。 前回同様に英語の勉強も兼ねています。 フットワークディフェンス 以下の動画の方の考え方です。 プレッシャーファイターと戦う時に考えるのは忙しく動かせて、バランスを作らせないこと。快適な時間を作らせるな。サークル(回りな...
初心者向け

初心者向けディフェンスの階層 ハンズディフェンス

今後の為に勉強したことの共有をします。英語の勉強もかねています。 以下は僕の考えではなくこの動画で指導している方の考え方です。 ディフェンスの階層 以下意訳。 ハンズディフェンス ディフェンスには5つの階層がある(習得って意味?)。始めは手...
プライベート

世にも奇妙なボクシング人生の第二章  Connecting the dots

ご報告があります。 縁があって平仲ボクシングスクールのコーチとして働くことになりました。ボクシングを続けるつもりはなかったのですが、とても不思議な偶然が続き、引き寄せられるようボクシングへ戻ってきました。 これが僕の運命なのだと確信しました...
よもやま話

フィリピン人て何食って強くなったの?

ごめんなさい陳腐な表現で。でもさ、何を食ったらあんなに強くなれんの? ドネアといいパッキャオといい。パッキャオは42歳、ドネアは38歳。半人半獣。 フィリピン人の活躍 フィリピン人は後楽園でも強い。本当に強い。苦しい状況でも諦めず常に一発を...
トレーニング

同じことばかりは”脳が”飽きる 休みと遊びは絶対に必要

坂道を走るトレーニングを推奨した記事で同じ練習ばかりやるとダメだよって話をしました。もう少しだけ具体的にお話しします。 長距離を走るトレーニングや短距離をガーッと走るトレーニングは心配機能の能力向上に有効ではあるのですが、同じことばかりやっ...