戦略

技術的な制約を取り払い、心を解放する

以下の記事でボクシングの最終形態についてお話しました。人間の運動原理上、ボクシングが自然淘汰を経た先は「瞬発力に特化したデービス」と「移動性、連続性に特化したロマ」の両極ののスタイルへ収束するだろうと予想しています。 技術的な制約が戦略的な...
プライベート

平仲ジムの選手紹介 大城迅&金城寛季

関東からわざわざ僕の元へやってきた長岡は紹介しました。もう一人わざわざ花形から沖縄へやってきた矢斬は別の機会に紹介するとして、今回は沖縄出身の二人を紹介します。 二人は同級生。 大城と金城って沖縄っぽくてカッコよくないですか?創作だと金城っ...
選手分析

手打ち打法、股関節ディフェンスの権化 レジス・プログレイス

一度紹介している選手ですが、Youtubeのコメントにあったプログレイスの紹介を。基本的にYoutubeのコメントは僕の気が乗ったらやります。乗らないとしょうもない動画になるので。 シーサケット、プログレイス、コスタヤ・チューは手打ちの権化...
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よもやま話

指導者のリーダーシップ論

指導者としてのリーダーシップを発揮するには選手の論理性と知識量を圧倒する必要があります。 圧倒的論理性と知識で選手を圧倒する 権威を嫌う 僕ら世代、僕より若い世代は下世話に言うワイドショーやネットの情報で偉い人達の失敗を見て育ちました。社会...
未分類

パンチ力とハンドスピード向上に繋がる手打ちのメカニズム

簡単に手打ちのメカニズムについて解説します。科学的に検証できるわけではないので、全て僕の脳内でのシミュレーション、仮説です。 ブログを熱心に読んでいて僕が直接指導する長岡はこのメカニズムを説明せずとも理解していましたが、飛び飛びでこのブログ...
運動理論

【棘下筋】肩甲骨と上腕の連動【前鋸筋】

この記事の短い続きです。肩甲骨のスライドと腕の内旋が連動してるなあって話です。 肩甲骨スライド 棘下筋って筋肉なんですけど、腕を巻き込むように付着しています。なので肩を押し出したり、内旋させると棘下筋が伸張されます。 肩鎖関節との位置関係か...
暇つぶしに見て

素人が数学に挑戦 線形変換 その2

線形変換 行列とか線形性とか線形写像はかなり難しく感じる、やってもやってもやってもきりがない。学問だから当たり前だけど深いわ。 これまでの人生には現れてこなかった、現れても認識できなかった概念だからだと思いますが、理解するのも時間がかかるし...
運動理論

GGGの動物的骨格 肩甲骨と上腕の連動による腕の捻じれが生む破壊的撃力

最近とても面白い打法を発見して、その件で考えていました。発端は長岡と新垣というプロ志望の大学生でした。僕のパンチは捻じれているって言うんです。ジャブやストレートが螺旋を描くように伸びていると。 この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@...
よもやま話

ボクシングの突然変異 マルコス・マイダナ

メキシカンスタイルが「打たせずに打つ」のトップアマに対する反応戦略として機能しているんじゃないのって仮説を立てました。 今回はYoutubeのコメントにあったマイダナについて。マイダナは超ニッチ戦略だって話をしていきます。 ニッチ戦術 マイ...
よもやま話

ボクシングの究極系 スーパーロマ vs スーパーデービス

以下の記事で数百年間高いレベルの競争が続いた場合、ボクシングの戦略は究極のタンクか究極のロマの二通りに二極化されるだろうってお話しました。で、想像力を働かせてどんな能力が備わっているのだろうかと遊んでみました。 くっそしょうもない記事なんで...
戦略

【ロマ】ボクシングの二大勢力【タンク】

トイレで暇な時間とかにツラツラと思いついたことをインスタに書いています。文字数制限がないのでダラダラと日記のように書いてますので通勤通学の隙間時間に読めると思います。思考を垂れ流しているだけなのですが、その中に使えるものがあるかもしれません...
よもやま話

メキシカンスタイルとボクシングの文化人類学

メキシカンスタイルについて思いを馳せていたら話が脱線していきました。いつものよもやま話です。 文化人類学文化人類学(ぶんかじんるいがく)は、人間の生活様式全体(生活や活動)の具体的なありかたを研究する人類学の一分野である。Wikipedia...