未分類 ディフェンスにおける股関節ロック 股関節ロックは大腰筋パンチや肩甲骨ロックと相互作用し自己強化すると考えます。すなわち攻撃においては、所謂腕力を構造的に導いてくる傾向があるだろうと。 今回はディフェンス。グスマンの股関節は内旋内転でロックされています。取り上げた場面は、それ... 2024.10.12 未分類
技術 ホアン・グスマンの仰け反りディフェンス グスマンが、常人なら転倒するほど仰け反りながらボクシングができるのは、股関節と肩甲骨のロック、腰椎の前弯を保つ筋力が高いからと推理します。 肩甲骨外転で腕を内側へ巻き込むので、一般的な内転位の骨格のボクサーより重心を股関節へ寄せられます。 ... 2024.10.12 技術運動理論選手分析
未分類 ロナルド・ライトのハイガード ライトの手首が背屈されているのが分かりやすいと思います。 考えられる利点は 1.背屈による構造的回転力が肘を締めさせて小胸筋前鋸筋の筋肉を高める 2.テノデーシスアクションによる肘のロック 背屈ロックはカネロが典型ですが、傾向としてはまあま... 2024.10.11 未分類
未分類 ジェームズ・トニーのショルダーロール 大腰筋の収縮ポジションの解釈 1.頭を相手から遠くする 2.土台を固め腕のスイングの反作用を効率的に床で反発させられる(パンチの加速力の増加) これらの利を一度に取り込んでいると考えられます。 だから、ワイルダーもカネロもカシメロも喧嘩殴り... 2024.10.11 未分類
暇つぶしに見て 頭の体操 その二 A,B,C(仮定) A→A∨(B∨C)(∨導入→導入) B→A∨(B∨C)(∨導入→導入) C→A∨(B∨C)(∨導入→導入) A∨B(仮定) A∨(B∨C)(∨除去) A∨B→A∨(B∨C)(→導入) (A∨B)∨C(仮定) A∨(B∨C... 2024.10.11 暇つぶしに見て
技術 ジョージ・ベントンのショルダーロール ディフェンスが「隠れる」であることが分かりやすいと思います。 基本はこの感情だと思います。「避ける」という具体的な動作ではなく、相手のパンチングレンジから隠れる。 バット振り回す人への本能的な対応を想像してください。 下のお巡りさんの腕の形... 2024.10.11 技術選手分析
技術 天才トニーのショルダーロール 注目してほしいのは体重移動無しでぶっ倒していること。大胸筋や三頭筋の収縮を床で反発させて拳を推進させています。 体重移動と強いパンチの関係は因果関係ではありません。僕はそう考えます。 大きな体重移動→強いパンチ は体重移動でしか拳を加速させ... 2024.10.10 技術選手分析
技術 天才ジェームズ・トニーのショルダーロール トニーのショルダーロール。 僕はメイウェザーのそれより好き。 トニーは肝が据わっているのを感じます。故にメイウェザーの大袈裟さはなく、シャープに感じます。が、打たれます。打たれずに勝つのがボクシングである、という視点でならメイウェザーに軍配... 2024.10.10 技術選手分析
技術 美しいアッパーカット 僕が大腰筋の重要性を感じ始めたのは、パラエストラ天満やパーソナルでアッパーカットが打てないボクサーが8割ほどであることを認識し始めてから。 すなわち大腰筋を収縮させられる人は、非常に少ないのだと推理するようになってから。 この認識は、日本の... 2024.10.09 技術運動理論選手分析
技術 攻防一体の喧嘩殴り 喧嘩で使うパンチですよね。肩で相手の攻撃を遮りながらフルスイング。もっと言及するなら投擲パンチ。 もっと言うなら本能に根ざした動き。 セルフ1による駆動でありフローであり解脱、超人の心理。 本能は真理を見抜きます。 そうだからこそ、あなたの... 2024.10.09 技術運動理論選手分析
技術 大腰筋と攻防一体 この場面は胸椎の側屈が分かりやすい。恐らくは大腰筋の作用です。 マイク・タイソンの胴の分厚さ。腸腰筋がパンパンに詰まっていると想像できます。GGGもカネロもロイも胴がパンパン。 彼らの胸椎の側屈回旋パンチは 胴が太い→大腰筋が太い→胸椎側屈... 2024.10.09 技術運動理論選手分析
技術 マイク・タイソンの攻防一体 「攻防一体」 免罪符化するボクシングの偶像。 攻防一体を餌にすればなんでも要求できる。 思うに、これはボクシング界に構築された目に見えない搾取の構造から演繹された主張です。 すなわち、それがボクシングの世界を整合的に説明するからではなく、単... 2024.10.08 技術運動理論選手分析