メンタル

依存先の数を増やして依存心から脱却する

フローに必要なことは依存心からの脱却です。指導者への期待、幸運への期待。無自覚に抱いているもの。自己実現の計画書に自分の行動以外の要素があるなら要注意。 依存心から脱却するのって難しい。しかし、いつまでも子供のように何かに頼ってはいられませ...
暇つぶしに見て

含意と等しいの定義

頭を悩ませている「同値」の定義の 発生源。定義だけみると突然反射律やらが登場したようで気持ちが悪い。 同値って概念の発生までの文脈を与えよう、という試み。 人の認識から演繹 人の認識は含意 人の認識を一般化した含意を紡いで演繹された論理構造...
トレーニング

ディフェンスドリルと我慢強さの長短

ハンズディフェンスの練習です。長岡と一緒に映っているのは鶴海高士(つるみこうじ)。 ボクシングは複合体 性格は多元的に解釈できる ディフェンスを難しくしている原因に「こうでなければならない」って執着が挙げられます。 例えば長岡は我慢して耐え...
スポンサーリンク
トレーニング

左左左! クオーティー vs. デラホーヤ

両選手左主体で駆け引きが中心の派手な打ち合いの試合ではありません。が、全くの塩ではありません。徹底した心理戦でリスクを抑えつつ「隙があらば」という試合展開。たまらないですねー。これは好物です。 この試合の組み立ては非常に勉強になります。右は...
技術

ジョージ・フォアマン 鬼の手打ち

フォアマンの手打ちはえげつない。腕だけが別の生き物、ミサイルのように飛んでいく。土台となる体幹は微動だにせず。 特に体幹の質量が増した晩年の手打ちはトンデモねぇ。象をも倒すって異名は伊達ではありませんね。 フォアマンの手打ち 分類不能の謎パ...
よもやま話

無意味に意味を見出さない

存在は存在するだけ、そこに意味はない。無意味に意味を見出そうとする行為が不幸を呼び寄せてしまう。 人は虚構を作り上げる 虚構を創るのが人 詳しくは下のリンクの本を読んでください。 虚構は僕の言う「世界観」のようなものです。分かりやすいのが宗...
選手分析

ジョン・ライダーはカネロの弱点にハマる

カネロと試合が5月に決定しています。ライダーをあまり知らないという方のために軽く紹介すると。戦績32勝18KO5敗。戦績だけ見るとカネロのこれまでの相手のゴロフキンやビボル、ジェイコブスなどと比較すると一段落ちるような印象はあります。が、ラ...
暇つぶしに見て

現象には意味があって欲しいという人の願望

自然演繹の現時点の僕の疑問とそれに対する解釈を書き出して頭を整理します。 「仮定」について 推論て何 論理学の推論の成立に関する現時点の僕なりの文脈を無造作に与えると以下のような感じ。 現象を観察する↓前提(事実)を抽出する↓「前提が真なら...
よもやま話

理想を掲げると理想は実現されなくなるパラドックス

世界平和、男女平等...など。古今東西で腐るほど理想が掲げられてきたわけですが、その理想が達成されたことってありません。それは理想が掲げられてしまうと理想は実現されない論理があるからだと考えています。悲しいことですが、掲げたその観念に囚われ...
選手分析

【フロー】アンディ・クルス・ゴメス vs キーショーン・デービス【凝視】

ライアン・ガルシアとガーボンタ・デービスの試合から少し落ち着きを取り戻したボクシング界。しかしライト級は厚い熱い。デービス、ライアン・ガルシアは強いですが、実は僕が彼ら以上に注目している存在があります。当然ボクシングビジネスではなく競技力と...
選手分析

ライト級の熱さ(厚さ)

左のGGGのような選手を見つけました。Elnur Abduraimov(エルヌル・アブドゥライモフ?)読みは不明。アブドゥライモフのパンチはGGGなみのゲンコツ。体の厚みも並外れています。 デービス、ガルシアのライト級です。近年で今が一番ラ...
プライベート

浦添高校で長濱拳法伝授

僕の高校の恩師である瀬良垣先生が引退後にコーチを務める浦添高校ボクシング部で長濱拳法を指導させていただきました。 ボクシングが心理戦という枠組みのゲームであるること、「『殴る』と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!」...