よもやま話

人の器の話

男としての器が小さくなる典型例についての長濱説。 「チンケなプライド」と男の器 僕は29歳で目の怪我により一旦は夢を、そして翌年の30歳で家と家庭と仕事を失いました。本当に痛い目にあった期間だったからこそ、多くのことを学ぶことができました。...
技術

掴んで動かす

ロマステップやロープ際で体を入れ替える動きは、相手を掴んでやります。足だけだとかなりの実力差がなければ難しくなります。素人相手ならってところ。 普通は相手の肘や腰、肩、頭を掴んで振り回します。露骨にやるとレフェリーに怒られるのでこっそりやっ...
メンタル

妄想を捨てて現実を見る

昨日、長岡の試合がありました。結果は引き分け。優勢点という特別ルールにより、新人王戦は勝ち上がりました。 厳しい評価をすると長岡は毎試合悪くなっています。自らパニックへ陥り打ち合いへ、というパターンが試合ごとに強くなっいます。 昨日の試合は...
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よもやま話

かっこいい人

カッコいいのは戦士。暴力で威圧するチンピラや不良はダサい。歓迎されるべきではないと思います。 不良がカッコいいとすれば、それは大人が与えた学校という秩序に反抗するからでしょう。教師を殴ったり、自分より弱い人を脅すからじゃない。 戦士って言葉...
よもやま話

集合知が間違えるかもしれない

「十二人の怒れる男」は陪審員制度を、もっと広く捉えると民主主義が妊む危険性を啓蒙しています。 一人の男の疑念が、他の十一人の合意をひっくり返し十八歳の少年の命を救います。会議室において白熱した議論のみが展開されていきます。 同調圧力による合...
戦略

ロングフックはアドバンテージになる

GGG、カネロ、マイキー・ガルシアのロングフックはカッコいい。僕は特にマイキーのが好き。相手が常にジャブをディフェンスしようとします。きっと、正面に立つとジャブに見えてしまう軌道なのだと思います。 パラエストラ天満にてロングフックの指導をし...
よもやま話

「自立」と「自由」が社会に住む個人の目標

娘が生まれ、またSNSをやるようになってから、社会の在り方とそこに住む個人の生き方について考える時間が激増しました。親としての本能だと思います。とても楽しい時間です。二十代は興味のなかった本が書棚に並んでいます。 その中で行き着いた現時点で...
よもやま話

嫌いたい奴には嫌わせておけ

パレート分布ってご存知ですか。八対二の法則とも言われます。僕のことを好きな人が二割いれば、残りの八割は僕のことを嫌いな人。アリ(ヒト)の世で生産的な活動をしているのは二割で、残りの八割はその二割の努力に相乗りさせてもらっている。二割の人が世...
よもやま話

早い消費で得る快楽

競技時間を短くしてみたら面白いんじゃない?って発想は否定しません。僕も面白そうだと感じます。しかし、早く消費して得られる快楽に満足するような人達に迎合する為にそうすることは僕には良いことだとは思えません。 何故、武士や騎士が礼儀などの、彼ら...
トレーニング

色々な練習を試すから発展が起こる

色んなシャドーボクシング 流れを止めずに。前後左右に動きながらパンチを出します。動きがもたつく場合は技術に未熟です。床からの反発を受け続けようとする習性が弱く。それが普段のパンチやフットワーク、ヘッドムーブに影響しています。 フットワークだ...
よもやま話

失敗は友人

若い将来有望なボクサーが亡くなったとのこと。 その訃報を伝えるニュースサイトやSNSなどを見ると、自殺をしたのかな、という書き方。ネットで調べましたが原因は分からず。事故や殺人、病気ならそこまで言及されるはずとは思いますので、悲しいですが自...
技術

股関節で体重を滑らせる

昨日のパラエストラ天満長濱クラスの参加者がとても納得感があると言っくれた練習です。 フットワークの基礎動作を練習していましたが、僕が思っていたような動作にならず、どうしても慌ただしくピョンピョンと飛び跳ねてしまう方が多かった。 どうしようか...