技術 合気道ディフェンス ボクシングにはレスリングがある、と聞いたことがあってもジムでは教えてくれないので実際にはどんな攻防のことだろうか、と疑問に感じるだろうと思います。レスリング=掴み合いと考えると分かりやすいと思います。ロマ、クロフォードが巧みです。頭を抑えつ... 2024.05.13 技術
よもやま話 母指球信仰が導かれた文脈 母指球荷重開発の分脈の長濱説 股関節に乗り込むと踵が持ち上げられます。もちろん、すべての局面でそうなるわけではありませんが。 この特徴は僕が観察する限りだと、デービスとビボルに強く現れています。彼らの手足の敏捷性は股関節に乗り込み床反力が強... 2024.05.12 よもやま話技術運動理論
トレーニング ディフェンスからカウンターまでの練習 まずは💩を避ける動きで本能を呼び覚まします。本能的な動きなので自然で速い。柔らかい棒を使っているのは、恐怖と不安を和らげる為と、💩をイメージし易いから。 上達させるなら「動作を小さく」という意識で練習してください。細かい関節の動きに囚われて... 2024.04.25 トレーニング技術
よもやま話 議論の枠組みを疑う 常識や科学などの社会通年は無条件に当然の議論の枠組みとして受け入れられています。 ネットの辺境にある僕のブログへ読者の皆さんがたどり着いたのはきっと、現実を覆っているボクシングジムの様々なマトリックスに違和感を覚えたからではないかと思います... 2024.04.16 よもやま話技術
トレーニング 股関節の開閉と踏み込み パラエストラ天満にて踏み込みの練習です。キビキビと動けるようになったと思います。 要点は股関節の構造に沿って動くこと。自然と斜め前、斜め後ろ方向への踏み込みになります。二軸の衝撃が最大化する方向へ自然と踏み込めます。 真っ直ぐ踏み込んだり下... 2024.04.14 トレーニング技術
技術 掴んで動かす ロマステップやロープ際で体を入れ替える動きは、相手を掴んでやります。足だけだとかなりの実力差がなければ難しくなります。素人相手ならってところ。 普通は相手の肘や腰、肩、頭を掴んで振り回します。露骨にやるとレフェリーに怒られるのでこっそりやっ... 2024.04.10 技術
戦略 ロングフックはアドバンテージになる GGG、カネロ、マイキー・ガルシアのロングフックはカッコいい。僕は特にマイキーのが好き。相手が常にジャブをディフェンスしようとします。きっと、正面に立つとジャブに見えてしまう軌道なのだと思います。 パラエストラ天満にてロングフックの指導をし... 2024.03.30 戦略技術
技術 股関節で体重を滑らせる 昨日のパラエストラ天満長濱クラスの参加者がとても納得感があると言っくれた練習です。 フットワークの基礎動作を練習していましたが、僕が思っていたような動作にならず、どうしても慌ただしくピョンピョンと飛び跳ねてしまう方が多かった。 どうしようか... 2024.03.17 技術運動理論
トレーニング 意図した技が起こる為の前提を揃える 思想の話 ロープくぐりを反復さえしていれば、華麗なダッキングやウィービングができるようになると思っていませんか。 残念ながら僕の経験上、同じ動作をただ反復するだけでは普通の日本人ならできるようにはなりません。 根本的な話をすると骨格と姿勢が... 2024.03.10 トレーニング戦略技術
トレーニング 投擲パンチ その三 強烈なスイングですが、体幹がほぼ動かない手打ち。 ハーンズの肩甲骨の前傾外転と骨盤の前傾が強烈なのは体型を見ても分かるほど。本当にヤバイ奴の体はGGG、ジョーンズjrやハーンズのような異様さを放ちます。 腸腰筋と前鋸筋小胸筋にって体幹がギュ... 2024.03.03 トレーニング技術
技術 投擲パンチ その二 投擲パンチが分かりやすい二選手を紹介します。ジュリアンジャクソンは特に分かりやすいかと。肩甲骨をロックして肘先でぶん投げる。手首もロックされた時の形になっています。 論理的には手首ロック→肩甲骨ロックが連動するからだと思います。つまり、前鋸... 2024.03.02 技術運動理論
トレーニング ピクピクトレ ジャブにカウンターする練習です。ポイントは心身をピクピクさせること。 「ジャブにカウンター」と意識してしまうと、体が硬直して反応が遅れます。ぎこちない感じに。 全てに反応すること。それができれば自然なカウンターになるはずです。 恐らく、「ジ... 2024.02.26 トレーニング技術