子供って残虐ですよね。
弱いものいじめが大好きです。小さな虫を踏み潰して遊んだり、小動物を派手に殺したり。
僕の小学校ではそれは普通のことだったように思います。中学生からは飽きてやらなくなりますが、小学生男子なら一度は通る道でではないかと。
兵隊としての役割が与えられていない女の子は違うのかも。女ではないので僕には分かりませんが、そんな気がします。
話を戻します。
子供は同級生を遊びでいじめます。加害者はそれを暴力とは感じていません。遊びです。
今になって振り返ると、僕は子供の頃に虫を殺したり、兄弟や友達に遊びの名目で暴力を振るうなどの残虐なことに興じていました
ただ、それは今の大人の視点でそうだったと感じるだけです。当時は遊び以上でも以下でもありませんでした。
大人は自分が子供であったことを忘れ、「子供は純粋無垢で可愛いものだ。大人の教育が彼らを歪めているのだ。」と性善説の立場を主張します。
ただ、この常識に最近は大きな疑問を覚え始めています。自己喪失=幼児性と解釈し始めているからです。
きっと、残虐さこそが子供の本性なのです。
戦争=他の群れとの戦い、の為に遺伝子に残された性質です。知能の分布もそうだと感じます。遺伝子により思考する能力を与えられている個体は、日常的な感覚よりも遥かに少ないのだと思います。所謂思考停止が多いのは文化や教育以上に遺伝の影響が強いのではないかと。
SNSの罵詈雑言誹謗中傷など。自己喪失=幼児化した個体ほど残虐なことができてしまうのは、それが幼児に与えられた性質だからです。
つまり、他の群れを徹底的に殲滅する兵隊としての役割が幼児性だって結論。その性質を与えられた集団の末裔が僕ら。
まとめるとぉ。
残虐性=幼児性を遺伝子に実装したから、ホモ・サピエンスは地球上の過酷な競争を勝ち抜いて来られた。しかしだからこそ、ホモ・サピエンス同士の争いはなくならない。
強力無比な能力に与えられた業。
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