パラエストラ天満の長濱クラスの話。
会員さんが
「全体として全く異なるものになった。」
と感じられる程度には変化が起こっているようです。
僕が「独り善がり」「距離が近い」「手数が多すぎる」「発想がつまらない」などと最初のレッスンであえて全員に厳しい評価を伝えたのですが、その意味が感じられるようなった、と昨日のレッスンで言って頂けるようになりました。
また
「考えるな、感じろ」
を実践するフローの強力さも体感し、僕が
「発想がつまらない」
と伝えた理由も感じてもらえたようです。
長濱クラスは、常に型にハマらない自由な発想を歓迎し、試してもいない内から他人の価値観にただ迎合する行為を否定しています。
規則を守るだけでは何故それ規則として受け入れられているのかを感じられず、いつまでもモヤモヤしてしまいます。
失敗してもいいからやりたいことは試す。やる前からダメだと決めることが、長濱クラスではやってはいけないことです。下手でもいい。やりたいことはやる。それができればどうせうまくなります。下手なのを隠そうと所謂「基礎基本」に迎合して、「頑張ってるから非難しないで」という態度をとるといつまでも下手なままになります。「笑いたい奴は笑え。誰に何を言われようが俺は俺を曲げない」という態度を貫けたら、本能的な危機感が人本来の創造性を蘇らせてくれます。
「こうあらねば」というくだらない誰かの理性(価値観)に囚われて、人の持つ野性が抑制されている、という現実の認識が起こるようになれば自然と上手くなります。
競技や人生の自然な推進力を生む心理状態がフロー、悟り、超人、貴族、脱抑制と呼ばれるものだと僕は感じています。
肩甲骨ロックによる二軸手打ちの様子。
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