強烈なスイングですが、体幹がほぼ動かない手打ち。
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ハーンズの肩甲骨の前傾外転と骨盤の前傾が強烈なのは体型を見ても分かるほど。
本当にヤバイ奴の体はGGG、ジョーンズjrやハーンズのような異様さを放ちます。
腸腰筋と前鋸筋小胸筋にって体幹がギュっと圧縮され、背中がゴツゴツと隆起するので、日本人とは少し違った印象を受けます。
日本のボクサーは脊椎の圧縮が弱く、全体的にペタッとした印象で、体の凹凸がほとんどありません。
恐らくは人種的な差が一番。その次にトレーニングの知識や環境のせいだと僕は考えています。
長濱式ディップス、懸垂などは僕と長岡では骨格の変形を確認しています。怪我を心配する人もいますが、僕には今の所は怪我は一切ありません。
彼らの言いたいことも分かります。元々才能がなく体が弱い人にはできません。ただ、才能のないボクサーがリスクも取らないのなら、お先真っ暗です。
リスク覚悟できるプロボクサーだけ、自己責任でやればいい。
前鋸筋小胸筋による肩甲骨の前傾、腸腰筋による骨盤の前傾が強まるのと同じくらい大切なのが握りです。
テノデーシスアクションにより拳をロックする名付けて「ゲンコツロック」。
既述の筋力が身についた場合、ゲンコツロックに連動して肩甲骨は自動的に外転前傾でロックされます。
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これらは僕が発見し強い手打ちを起こす為の最低限の前提です。
1.前鋸筋小胸筋腸腰筋の強さ
2.股関節、肩甲骨ロック
3.ゲンコツロック
一流の体つき、技術が一点に修練しているのは、同じ前提から演繹された結論だからだと思われます。
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