欲求不満こそ最高の燃料です。
安い快楽と安心で心を埋めると、人は堕落します。
本当の安心
真の安心は、自分で自分を認められた時に手に入るもの。
真の快楽は、理想を目指し藻掻き苦しむ過程のこと。
それを手に入れるまでは馬車馬のごとく走り続けるしかないのだと僕は悟りました。
僕を走らせる最高の燃料は欲求不満。
「こんなものじゃないだろ、もっとやれるはずだ」と自分の尻へ鞭を入れ、前へ前へと走らせる推進力です。
欲求不満を食って欲求不満を満たすという、矛盾しない永久機関の完成。
安い安心は食うな
安い安心に手を出した時に足が止まるのです。
愚痴を言い合うだけの仲間との宴会、性欲を満たすだけのその場しのぎの恋愛、大して尊敬もしていない先輩、トレーナーとの師弟関係、誰かの批判で満たすガラクタの承認欲求。
そんな風に安い安心に手を出すと堕落から抜け出せなくなります。
10年間そんな生活をしていても何も変わりません。最終的に、自然や神と同化した、誰でも批判できる能力を持たされた得体の知れない何かになるだけ。
夢や仕事、家族に時間と体力を使う方が何万倍も有意義。
安い安心を遠ざけ、とれだけ飢餓感で心を満たせるか。
安い安心が溢れ始めたのは近現代。人の心は満たされるようには作られてないんですよ、きっと。
https:/も/amzn.to/49SM4jn
コメント