腸腰筋活性化エクササイズ

トレーニング

最近長岡が最近熱心に取り組んでます。

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腸腰筋エクササイズ

きっかけは長岡の運動の傾向として、前腿が効きやすく骨盤の前傾が崩れやすいということを僕が指摘したことです。

ももを持ち上げる動作は骨盤の前傾を維持したまま腸腰筋で脚の付け根を持ち上げる動作と、大腿四頭筋で骨盤を後傾させながら持ち上げる動作に分けられます。

腸腰筋が効かせられずに前腿の大腿四頭筋で脚を持ち上げてしまうと、床から受ける反力に関節が干渉します。

ボクシングの低いダッキングで一流選手の背骨に筋が通り、固定されているように見えるのは背骨を支える腸腰筋が効いているからです。
これが弱いとかっこいいディフェンスになりません。それどころか腸腰筋が弱いと腰椎の後弯に伴ってハムケツへの張力が弱まるため、股関節に貯蔵されるエネルギーが小さくなり運動が弱々しくなります。また怪我にも繋がります。

腰痛の原因は腸腰筋の弱さに起因した腰椎の後弯に背骨を支える小さなインナーマッスルが耐えられないからだと考えています。腸腰筋は胸椎を後弯させ背中のインナーマッスルの負担も低下させます。日本人の腰痛や肩こりの原因は腸腰筋の弱さが原因ではないかと僕は思います。

閑話休題。
長岡は練習の前に腸腰筋のエクササイズを行って腸腰筋を活性化させています。
腿にクッションを挟んでいるのは、脚の重心の位置を変えて腸腰筋に効きやすくするためです。

このように使いたい筋肉を練習前に刺激して活性化させる方法があるみたいです。長岡曰く。

腸腰筋が効いていないと感じる方はお試しあれ。腸腰筋は運動の基礎を作る大切な筋肉です。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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