2025-07

選手分析

怪物揃いのスーパーミドル級

ハムザ・シェラーズ スーパースターがいる階級は盛り上がります。 シェラーズは父がパキスタン人の移民。パキスタン系のイギリス人。 中東系だとハメド、ブルック、カーン、などスピードやパワーに優れてるイメージです。 僕が戦ったクドゥラの拳は石のよ...
技術

ナックルが中指ではない証明

ナックルは人差し指のゲンコツ 尺骨と比較した場合の橈骨の太さとそのソケット構造の差から、尺骨ではなく橈骨が衝撃(≒体重)を受け止める構造であると仮定します。 この立場から手の骨格を見ると、ナックル≒中指と仮定した場合は上の仮定と矛盾します。...
運動理論

当たった瞬間に拳を回転させる(笑)

当たる瞬間に握る、回転させる 生物「ヒト」の統計的な反応速度から演繹して、見出しの行為は不可能。すなわち、そんな技術は存在しない。 スローモーションで動くのならやれるのかもしれない。それをパンチと呼んでいいのかは甚だ疑問だが。 あえてそれに...
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技術

背屈ロックとガード

背屈ロックとガード 正面からガードを見た時の形が「Ⅱ」と「八」となる場合について考えます。 根本的には前鋸筋小胸筋の強さが導いていると考えられますが、手首の形も影響すると考えられます。 背屈した場合に腕に加えられる回転力は上の青矢印。腕の重...
トレーニング

肘が上がる≒脇が開く≒肩甲骨外転

脇が開く≒肘が上がる 「ハードパンチャーは肘が上がっている≒脇が開いている!」 アホ「それは肘を上げている≒脇を開いているからだ(ドヤァ!」 普通の人「何故だろう...」 前鋸筋が強い場合は、構造的に上腕を内旋させようとする力が働く。 従っ...
未分類

ハイガードのやり方その二

大腰筋ディフェンス ノーマンは、ハイガードで頭を覆い隠したまま胸椎の側屈で腹を守っています。 至近距離で相手のパンチから腹を守るために腕を下げたら危ないことは、皆さんは知っていると思います。仮に相手にそれを気が付かれたら致命的です。 しかし...
技術

左ストレートの打ち方

二軸+肩甲骨平面 肩甲骨平面内での加速が強力になるのは、恐らくは上腕骨と肩甲骨のソケットが噛み合うから、すなわち、大胸筋の収縮力が上腕骨の運動量へ効率的に変換されるからと考えられます。 ブヨブヨとカチカチのトランポリンの違い。肩甲骨外転前傾...
数学とか

指数の法則 複利の計算式

複利計算 実数 x の正整数 n 乗は、素朴には、n 個の x を掛け合わせたものである。厳密には、次のように再帰的に定められる。 (∗)x¹:=x,(∗∗)xn+1:=xⁿ×x(n≥1).x0 を定義する場合には、関係式 (∗∗) が n...
よもやま話

技術論との付き合い方その二

その一は最も遭遇確率が高い妖怪「根拠なしマン」についてでした。 しかし、こいつははっきりと雑魚。ラッタやスライム。「それってあなたの感想ですよね」でライフを0にできます。経験値にもできないレベル。 次は少し厄介な妖怪。知識コレクターです。 ...
技術

ハイガードのやり方

ハイガード ノーマンのガードは正面から見ると「Ⅱ」になっているのが分かると思います。 また、腕が胸郭の正面へ押し出されて肘が上がっています。つまり、腕が体の側面にベタッと張り付いているのではなく、胸郭の前に浮かされています。 構造的に、下の...
数学とか

指数の法則 底を共有する指数の大小関係

指数の性質 指数の性質を考えます。 (仮定) ⊥(正と負の乗法) ¬(x<0∧0<y→0<xy)(背理法) ¬(¬(x<0∧0<y)∨0<x・y)(→言い換え) ¬(0<x∨y<0)→x・y<0(ド・モルガンの法則) x<0∧0<y→x・y...
よもやま話

技術論との付き合い方

YouTubeのボクシング解説系を見る時の注意。 帰納法と演繹法 要点が掴みやすいように具体的に説明します。 「強いボクサーの骨格には共通点がある(帰納法)」。 上の主観的な観察が事実であると仮定し、客観的な事実のみで裏付けを行う(演繹法)...