
カネロの右ストレート
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ブライアン・ノーマンのハイガード
脇が開く≒肘が上がる
「ハードパンチャーは肘が上がっている≒脇が開いている!」
アホ「肘を上げているからだ≒脇を開いているからだ!」
普通の人「何故だろう…」

肩甲骨外転→上腕内旋→脇が開いて肘側上がる
前鋸筋が強い場合は、構造的に上腕を内旋させようとする力が働く。
従って前鋸筋が強いボクサーは普通にしていたら手の甲が前を向く。
この場合は構造的に脇が締まらない。
よって、パンチでも自然に脇が開き肘が浮く。
上腕を限界まで内旋させてみてください。胸郭から上腕が離れていく(≒脇が開く)はずです。
すなわち、ハードパンチャー(≒肩甲骨外転前傾≒前鋸筋が強い)は構造的に脇が開きやすい、かつ肘が上がりやすいと言い換えられます。
肘を上げれば前鋸筋が利きやすくなる可能性はありますが、本質的には、肘が上がる理由は前鋸筋に説明させられますから、肘を上げる意識で間接的に働きかけるよりも、前鋸筋を鍛えることが効率的だと考えられます。
因果関係を追跡することが大切です。
「パンチャーは肘が上がる」という感想で終わってしまうのは、僕の娘と大差がない。
4歳児の「お星さまきれーい」と変わらん。
「台風は風が強い」と子供のように考えていては、いつまでも天気(≒未来≒因果関係)の予測はできません。
台風の原理を気温や寒暖差や気圧差に落とし込んで、それを予測した時に価値が生まれます。
大の大人が「台風は風が強いことだ(ドヤァ」などとしているのは、見ていて痛々しい。

パンチ強化長濱式懸垂
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