【フロー】アンディ・クルス・ゴメス vs キーショーン・デービス【凝視】

選手分析

ライアン・ガルシアとガーボンタ・デービスの試合から少し落ち着きを取り戻したボクシング界。
しかしライト級は厚い熱い。デービス、ライアン・ガルシアは強いですが、実は僕が彼ら以上に注目している存在があります。当然ボクシングビジネスではなく競技力として。

キーショーン・デービスとアンディ・クルス神、シャクール・スティーブンソンです。
キーショーンとスティーブンソンは同じ目をしています。
僕は凝視による自動制御がスポーツ競技力飛躍のカギだと言っていますが、彼らの凝視は僕の理想形ですね。リングが静まり返っています。

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凝視と自動制御

シャクール・スティーブンソンと同様にキーショーンも反応速度が爆速。
相手が止まって見えているのか、それとも未来が見えているのか不明ですが、そのどちらかですね。
キーショーンもシャクール・スティーブンソンと同様にかなり雰囲気あります。王者の風格。

デービス

現在24歳なので21歳までのアマキャリアでの実績です。
後数年やっていたら金メダル取っただろうという逸材。

ディフェンスマスターですが、動き回るわけではなくどちらかといえば動きは少ない。凝視しによる自動制御で必要最小限のディフェンスを実現しています。
動きは少ないが決して横着なわけでもない。強烈な意思を感じるボクシングです。
ディフェンスからカウンターの間がほとんどなく、ブロックやスリップと同時にぶん殴っています。
ガードを上げながら隙間から凝視し観察。不気味。

ゴメスとの試合は必見。

ゴメス

まだ27歳。

アマでは一番しかしらない男。

リゴ、ロマ、ラミレスに匹敵するアマだといえるのではないでしょうか。

ゴメスはキューバを亡命したってニュースから話がありません。
ラミレスと同様にどこかで突然発表があるのでしょうが、消息不明ですね。
上の試合ではキーショーン・デービスに勝っていますし、彼がプロのリングへ上がれば一気にライト級を席巻できると思っています。ファイトスタイルも塩のリゴと違って華やか。ディフェンスで魅せます。

キーショーンはマシーンの様ですが、ゴメスはマタドールのよう。ヒラリヒラリとパンチを華麗に躱します。ハメドから野性味を引いて芸術性を足したような選手。

上の試合はまだキーショーンが青い時のもの。成熟した今のキーショーンなら行けるんじゃないかって思っています。
ゴメスの深みは僕の想像を超えているかもしれませんが。

とにかく注目の選手達です。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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