子供が困っていたら助けるのが大人でしょ

よもやま話

ロシア-ウクライナ、自分の娘、平仲ジムでの指導のことを含めて最近思うことがあります。

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子供の為に犠牲になるのが大人でしょ

戦争

爆撃か何かで子供を抱きかかえたまま一緒に死んだお母さんの遺体の画像を海外のニュースで見た(それが本物かは分からない)んですけど。

子を持つ親として胸が痛くなりました。
色々想像してしまって。
逃げ惑う時のお母さんは子供を守りたいの一心だったと思いますが、どれほどの絶望感を抱いていただろうか、とか、幼い子は自分の置かれている状況を理解できないまま、母親から伝わる恐怖と慌ただしさの中でただただ不安だけを感じながら死んでいったのだろうな、とか。

おかしな社会だなあって思います。

なんと大統領が民間人を戦闘へ誘導する国(殺人が合法化されたウクライナ)があるみたいなんです。
おかしくないですか?これ。ゼレンスキー大統領は西側のマスメディアが喧伝するような平和の象徴ではありませんからね。
西側に監督と脚本家がいて、彼はただ舞台で踊っているだけのコメディアンです。

皆さん!ウクライナとそのパートナーの国々、そして私たちの反戦の連帯こそが、世界の安全を崩壊させず、国家の自由、人々、社会の多様性、それに国境の安全確保のための土台を保障するのです。それは私たちと子どもたち、それに孫たちの平和を守るためです。

ゼレンスキー大統領国会演説全文

どの口が言ってるのだろうか。

市民と子供達は東西権力闘争の犠牲になって死んでいるんですよ。
本当に狂ってます。

フェイクニュースかもしれませんけど、上記の殺人法案の大統領署名のスクショだと言っています。
こうなってくるとロシア軍は民間人を標的にせざるを得ません。
僕はプーチン大統領を擁護してるんじゃないですよ。
民間人を戦闘へ巻き込むような法案が何故通されちゃってるのって言いたいんです。

民間人を戦闘へ巻き込むような政治家が代表ですよ。ウクライナの政治が正常に機能していない証拠じゃないですか。

ツイッター

ツイッターで流れてきた動画。
大人の犠牲になる子供。
子供を利用して大人が自分自身の価値を高めようとする。
これの行き着く先って想像したくもありません。

去年、僕はジュニアの大会へ監督として参加しました。
試合で指導者、父母の罵声が飛んでいるのを見て驚きました。
怒鳴り散らすのって誰の為なの?自分の為になってない?って。
平仲ジムだけでも、これは止めようって提案しました。

こんな野蛮な業界にいるって思うのも嫌になりますが、嘆いても仕方がありませんので、沖縄から少しづつでも変えていく努力をしようと思います。

大人は子供と接する時、「この時間は子供に全てを捧げよう」って腹を決めるべきだと思います。
僕は頻繁にあるんですよ。
「面倒くさいなあ」「あまり自分への見返りがないなあ」って感じること。
だけど、子供と練習する時、娘と接する時は腹を決めます。
自分の感情はまずは外へ置いておこう。
彼ら彼女らの為になると考えられる最善のことをしてあげようって。
これが子供と接する時の僕の信念です。これが揺らがないように努力しています。

子供の為に犠牲になる大人が多い社会で育った子供達が大人になった時、社会が大きく変わっていくと思います。
子供の頃、大人は優しくて、いつも守ってくれたなあって大多数が思っていたら、彼らはその子供世代に優しくなります。
大人ってそうあるべきだよなあって思ってくれるはずです(違っていたら以下は成立しないけど)。
連鎖的にその次の世代も優しくなり、老人となる僕ら世代への敬意を忘れない、僕らにも暮らしやすい社会になるはずです。
逆の連鎖反応が起こった社会なら、きっと僕ら老人は蔑ろにされてしまいます。今の日本みたいに。

子供の頃は失敗を沢山経験します。
その後始末は大人です。
子供の失敗に寛容な優しい社会が成熟したら、そこではみんなが挑戦に積極的なので科学が発展し、より豊かになるはずです。
子供の失敗の後始末を大人が嫌がる社会なら、当然逆の連鎖反応が起こりますので、どんどん貧しい社会になります。今の日本みたいに。

自分自身の幸せのため大人は子供の為に犠牲になるべきなんです。
みんなが自分のことばっかり考えてたら、全体が貧しくなって結局は自分の取り分が無くなっちゃいます。

感情的にも大人の為に子供を犠牲にする愚かな社会には僕は住みたくないです。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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