掴んで動く ロマゴンとデレフヤンチェンコのアングル

技術選手分析

掴んで打つというのは日本ではあまり教えない気がしますが、といか世界的に教えてはいないのかもしれませんが、大切な技術です。
厳密には禁止なんですけどね、でも暗黙の了解となっています。
この間のシャクール・スティーブンソン、カネロvsプラントでも激しくつかみ合っていました。

カネロがリードハンドでプラントの顔を押さえつけていたように、スティーブンソンもリードハンドで相手を抑えつけてコントロールしてました。
スティーブンソンは掴んで押して相手をコントロールするのが上手いです。相手が入ってこれないように邪魔して、正確なパンチを打ちこんできます。

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押したり引いたり掴んだり

ロマゴンとデレフヤンチェンコはパンチで相手を掴みながらアングルを作るのが抜群に上手いです。
僕が見たところでは一番うまいと思っていますし、頻繁につかいます。
本当に勉強になりますよ。
ディフェンスに使うシャクール・スティーブンソンとは微妙に違うと思います。

以下の動画を見てください。
デレフヤンチェンコがGGGを掴みながら動くのが分かります。
脇の辺りか腕を掴んでグルグルとアングルを変えて攻防しています。

ロマゴンも掴みまくりです。
打ちながら掴まえてアングルを変えていきます。

これをやるのはロマゴンやデレフヤンチェンコだけじゃありません。
強い選手は当たり前のようにやります。

平仲ジムのTwitterです。
開始3秒辺りで長岡が大城を掴んでそのバランスを崩し、防御しているのが分かります。

大城と金城が掴んだり押したりのしかかったり、やり合っています。

押して潰して。
今のところ長岡が一番うまくできています。

僕はガードを上げろとか顎引けとかどうでもいいことは教えません。
教えるというか、頭の中にある制約を外していきます。
やってはいけないとか、不利に働く運動やボクシングの先入観を取り除き、有利なものに上書きしていきます。
本来なら合理的な方法を自然に選択できるはずの能力が人間には備わっているはずですが、誰かの先入観か自分の先入観がそれを失わせています。

大切なのは戦略的一貫性です。
ちぐはぐなのが行けません。一貫していれば不格好でも強い。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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