シャクール・スティーブンソンのディフェンスよ

トレーニング技術

あきさみよー!!!(Oh my God!!!)
でーじ上手い。

沖縄ってけっこう方言しゃべるんですよ。
僕は東京に住んでてなんか恥ずかしくなって使わなくしまったんですけどね。
久しぶりに使おうとすると思い出せないっていうか。
話し方ってリズムがあるじゃないですか、そのリズムが方言スイッチになっていると思うんですけど、そのリズムが思い出せないからスムーズに出てきません。

閑話休題。

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ディフェンスについて考えたい

ディフェンスが上手い人と下手な人の違いって何だろう。
「バランス」とか「ポジショニング」とか、言ってる奴も分かってないような言葉で他人を惑わせて悦に入るような独り善がりはしたくない。

誰にでも理解できて誰にでも実践できる方法があるはずで、それを共有したい。
本当は誰にでもかっこいいディフェンスができるはず。

凝視

目を見てください。
カッと見開いて相手を凝視しています。

目の治療を終えた僕が断言しますが、目です。
瞬きを忘れる程相手を凝視することで意識が目の前の出来事にフォーカスしてくれます。
自動システムによる動作が始まると動作に無駄がなくなりスピード、パワー、バランスが大きく向上します。

で、問題は「どこを見るか」です。
僕は一点を見つめることが大切だと感じています。
点を見るのと面を見るのとでは集中の度合いが全く違います。

なので一つは相手の目。
相手へのジェスチャーにもなりますので、コミュニケーションを円滑に進める上でも重要となります。
問題は相手の意思に屈してしまう可能性があることです。強気な性格でないのなら、目は見ない方がいいかもしれません。強い相手に飲まれます。

次に眉間はどうだろう。
相手の表情も読み取れるし目が合わないから相手の意思をある程度遮断できます。

顎もありな気がする。
意識がフォーカスするから自然と狙ってくれるはず。
相手の体勢によっては見えなくなるのが欠点か。

集中すると自動システムの直感が働くようになるから、パンチが飛んでくる確率が高い危険な場所からは勝手に隠れてくれます。

以下の動画が分かりやすいですが、開始直後パンチを打ち終わったデービスが相手のパンチの死角へ隠れていきます。
この場面、デービスは隠れようとなんて考えていないはずです。
でも隠れながらパンチを打ってKOしました。
この時デービスは相手を凝視しています。
目です。相手を凝視して「殴る」と強烈に思うことで反射的に物事が「起こって」いきます。
やろうとしてはだめです。起こすための手順を踏んでください。

意識的に「こうやってこやって」と思考すると緊張して身体が力みパワーとスピード、バランスを損なう結果に繋がります。
「殴る」と強烈に思いながら相手を凝視するだけです。
勝手に足が動いて絶妙な位置取りをしてくれます。
その位置で勝手にリードハンドが動いて相手を攪乱したり、押さえつけて動きを封じてくれます。
反撃に合えば勝手に避けてカウンターもしてくれます。

腹を殴りたいなら強烈に「腹を殴る」と思うだけ。
「左フックで」とか「右アッパーで」とか考えないこと。
とにかく「腹を殴る」と思うこと。

全部躱したいなら「当たるわけがない」と強烈に思うだけ。

必要なのは凝視と抽象的で強烈な思いです。

クリエイティブで速く強い動作が勝手に「起こります」。

信じるか信じないかはあなた次第ゼイアン♪

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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