youtubeチャンネルでも名前を見た気がするので知っている人は知っている選手だと思います。
リオオリンピックの銀メダリストで現フェザー級王者。
アメリカで最初に行われるタイトルマッチだったと思います。
実は余談なんですがコロナの後に行われた日本最後の試合は僕だったんです。
丁度ボクシングが中止される前の異様な雰囲気を覚えています。
みんなマスクして会見もなく慌ただしい感じでした。
最小限男
最小限ディフェンス
よくネクストフロイド・メイウェザーとか言われたりしています。
それくらい上手い選手なんです。
何が上手いかと言うとまずはディフェンスです。
派手にくねくね動くことはしないんですが、距離感が良く簡単そうにパンチを躱します。避ける時は大げさになることはなく最小限の動き。
だから次の動作に繋げるのが速いんです。
メイウェザー選手のような瞬発力は感じないんですが、無駄を削ぎ落した速さを感じるんです。
攻撃を外してからリターンまでがめちゃくちゃ速い。
ボディーブローをブロッキングせず普通に躱しちゃう選手です。
僕はどうやって戦おうかなあっていつも考えながら見ているんですが、このスティーブンソン選手は隙がない。
向かい合っていなくても打つところ少ないの分かりますし、見た目以上に距離が遠いのも感じます。
横に躱す動きも抜群に上手いです。
バランス良すぎぃ!
コンビネーション打つ時もディフェンスする時もバランス全く崩しません。
これも最小限ディフェンスが一つの要因だと思います。
バランスがいいのでぽんぽん手が出ます。
空いたところにスムーズにパンチを通していきます。
するする通していきます。
パワーのある選手ではないと思いますが、あんなにピンポイントに連続で急所に打ち込まれたら堪りませんね。
コンビネーションが上手いのでボディーブローも刺さります。
最小限パンチ!
上下左右に内に外にとバンバン打ち分けられます。
脇を絞めて軌道を小さく最小限パンチです。
そして一息に3,4発まとめて打ちます。
これ難しいですけど、効果的ですよ。
僕も使うので分かります。当たります。
それもこれも最低限パンチと最低限ディフェンスを組み合わせているからできる芸当ですね。
監視カメラに捉えられたスティーブンソンの暴力
ボクサーに限らず暴力事件はあってはならないことだと思いますが、この動画ではタンクトップを着ている女性の強さに驚きました。
普通に男とやり合っています。
むしろやられてない?
正直ちょっと笑いました。
逞し過ぎないですかねこの女性(笑)
こんなにやんちゃですが既に世界チャンピオン。
要注目のシャクール・スティーブンソン選手の紹介でした。
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