ハメドのイメージの必要性とケツに乗りたがりな仕草

よもやま話
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ハメドって音楽に合わせてボクシングするトレーニングをしていたと聞いたことがあります。
指導する立場になって、遊びながらの練習って本当に大切だと感じる今日この頃。

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野生のボクシング

ハメドのボクシングは自動システム(本能による学習した動作の再現)に全て任せてしまったようなボクシングだと感じます。
制約がほとんどない自由奔放なボクシング。
ただ型はあります。時々型がないって言われますが、僕が思う強いボクシングの型は守っています。

顔を隠すディフェンス、股関節ディフェンス、フェイント、ケツに乗りたがりな仕草、全身運動。

ところで話が変わるんですが「ケツに乗りたがりな仕草」について話そうと思います。

僕もやっちゃうんで分かるんですが、股関節に乗りたがりな選手ってバランスが崩れた時にこんな風に背中を反って(質量を前へ動かして)上半身の重さを股関節へ乗せ続けようとします。

骨盤の前傾を維持したまま、大腿骨に体重をかけて押さえつけようとしているんじゃないかと思います。

感覚的にな話ですが、股関節に重さを感じなくなるのが不快なんですよね。転ぶときの感じに似ています。フワフワしてお腹がムズムズして気持ちが悪い。
背中を反ると気持ちいいポジションに戻ります。

ハメドは天然の股関節乗りだと思いますが、僕は訓練しています。
※特別なことはせず、先入観を取り払い感覚に集中することを訓練しました

楽しいボクシングの筆頭であるウィテカーの動画見ていたら彼にも乗りたがりな仕草がありました。

歩く時に僕もこれやっちゃいます。
腕の振り方もこうなります。

腕振りの下への力で大腿骨を押さえつけるような感じです。

グッと下半身が安定する感じがあります。

ウィテカーの動画見ていて思い出しました。

デービスの乗りたがりな仕草。

背中を反らせて股関節に乗り続けようとしてます。

背中の反り方以外にも頭の位置とか背中側へ入っている腕のポジションとか、めっちゃ乗りたがってるのが伝わってきます。

具体的に言えば身体のパーツを股関節へ集めて重心線を股関節へ降ろしています。

こんな感じ。

綺麗な一直線。

重心は見えませんんけど、多分股関節と揃っています。

デービスは相手を威圧するジェスチャーをしながら、股関節に乗り続ける感性を持っているんですよ。

威圧しながらケツにずっと乗っている奴、怖くないですか?

デービスのボクシングは見ていて本当に気持ちがいいです。

上半身の重さが股関節を外しません。

話しが脱線しすぎました。
閑話休題。
僕は子供達、選手にハメドやウィテカーを見るように伝えています。

練習ではBGMに合わせてバッグ打ちしたり、マスをさせたりします。
特に考えすぎて力が入ってしまう選手には踊るようにボクシングするように伝えています。

力が抜けて自然な動きに近づくと感じるからです。
子供達にもハメドのようなボクシングをさせます。
遊びながら運動やボクシングの本質を自分で拾って吸収していきます。
自然と股関節に乗り、顔を隠し、フェイントを多用します。

ガードとか顎とか、ほんとにどうでもいいって感じますよ。
子供の感性は本当に敏感で大切なことを”感じます”。この感性を失わせないことが僕の仕事です。

ハメドのような楽しいボクシングはハメドのイメージがないとできません。だから家で一度はハイライトを見るように言ってます。
ハメドのイメージが頭の中にあることって本当に大切です。
踊るような、楽しいボクシングの見本です。

乗りたがりな仕草

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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