初心者向けディフェンスの階層 ショルダーディフェンス

初心者向け技術

続きやります。
ショルダーディフェンス。
日本では馴染みないディフェンスかもしれませんが、海外だとショルダーロールとか言われますかね。

このディフェンスはボクシングの必修科目です。

THE 5 LAYERS OF DEFENSE IN BOXING (BETTER DEFENSE)

肩を回してパンチをはじき返す。
多くの人は目を背けてしまうが、気をつけろ。

このディフェンスは避けながら同時にカウンターもセットできる。

訳:俺

大事なディフェンスなんですがあっさり終わってしまいましたので、僕が補足します。
カウンターをセットするのも意味もどうセットされるのか知りたいですよね。

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補足

ショルダーディンフェスと股関節の動き

恐らくこのコーチはブラッドリーさんなので、そう呼びます。
ブラッドリーさんの言うように肩のロールはとても大切です。
ブラッドリーさんはボクシング経験が長く、また人種的に股関節が強靭なので意識せずとも股関節から動きが作れるのだとと思います。
この動画があっさり終わってしまうことからも人種的な素質の差を感じてしまいます。
恐らく簡単にできてしまうので深く考えないんです。

しかし、僕が指導していて感じることは股関節が動かない人が多いということ。
パンチをセットするために「股関節に乗れ」と言うと99パーセントは膝の屈曲を意識して前腿に乗ります。※本来、動きの起点は体幹の中心である股関節。
もちろん膝関節屈曲は同時に股関節屈曲も起こすので力は溜められはします。

しかし僕の体性感覚的には前腿に乗るのと股関節に乗るのは、全くと言っていいほど違うんです。
股関節に乗るとケツが張って下から押される感覚が起こりますし、その時の姿勢はカネロやデービスと同じよな姿勢になります。

この姿勢を見るだけで僕のミラーニューロンがデービスの姿勢に同期して反応するので、奥脚のケツが張る錯覚が起こります。

おそらく重心の位置が骨盤であること股関節の屈曲が深いことが関係していると思います。

この姿勢もケツの張りと奥脚を骨盤の重さで押さえつける感じがします。
左足は添えるだけで右脚に強く荷重しています。

これらの姿勢は見てるだけで気持ちが良くなります。

そして感覚だけでなく、この姿勢を作れると実際に発揮される力が大きくなりす。

「避けながらカウンターをセットできる」は避けながらパンチを打つ方の股関節に体重移動すること、それに伴い上半身の重みに押されて骨盤の前傾が深くなること、股関節の屈曲・内旋により大臀筋が伸張されることを言っています。
この感覚を文章で伝えるのは至難の技ですが、股関節に乗るとケツがストレッチされ、脚を骨盤で押さえつける感じがします。
膝や前腿に意識は向きません。ケツです。ケツに意識が向かいます。

股関節活性化

僕が指導してきた方にショルダーロールをしてもらうと股関節の内外旋ではなく、脊椎の回旋動作、肩甲骨の外転動作を行うパターンがが大半です。
プロでも4回戦や6回戦レベルだと股関節が動かない選手は少なくありません。

ショルダーディフェンスはとても大切なディフェンスですが、その習得には股関節の活性化が必要不可欠です。

僕が股関節おじさんとして常に発信していることです。

ディフェンスは常に股関節が主導です。
首の動きや脊椎の動きは股関節が動いた結果着いて来るものと理解してください。

こんな大男が素早く動けるのは巨大な股関節周りの筋群を使って骨盤を動かせるからです。
屈曲、伸展、内外旋で骨盤がぐるぐる回っているのが分かると思います。

Tyson Fury Dodges a Flurry of Punches

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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