環境を変えることで始まる好循環

よもやま話プライベートメンタル

僕の母が嬉しそうに話していた興味深い事実についてです。

また最近、自分の進路、現状について悩んでいる選手達から色々と話を聞きました。

今回は僕の経験から得た環境に関する認識の共有です。現状に悩んでいる方の参考になればと思います。

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環境を変えると激変する

実家には僕が小学生の頃から20年育てている植木があります。
ずっと同じ鉢に植えていたらどんどん大きくなってしまって、今や150cmにもなりました。
母は大きくなったから鉢を変えたみたいです。

すると根の伸ばし方とか枝の伸び方が変わったそうなんです。
それまで上にしか伸びなかったのが、急に色んな方向へ枝と根を伸ばし、しかも一緒に植えていた小さな仲間たちも花を咲かせたのだとか。

制約が取り除かれたことによって可能性が広がり、彼?彼女?の生き方が激変したんです。
しかも周りの植物にも良い影響を与えています。

僕は角海老ジムに移籍して三連勝でベルトを獲得、しかし目を負傷し引退。沖縄へ帰って環境が変わった途端に色んなことが起きて、成長の可能性が押し広げられました。

色んなところへ根と枝を伸ばさなくちゃいけないので大きなエネルギーが必要にはなりますが、その気になればどこまでも枝を伸ばせそうな予感が起こるほど広大な空間を感じます。

環境を変えると良くも悪くも激変します。

成長しようとする意思が前提

環境を変えれば誰でも良い方向へ向かうわけではないとは思います。
そりゃそうです。悪化することも当然あります。

ただ、必死に努力しているはずなのに伸び悩んでいるとか上手くいかないと感じている方は環境を変えるのも一つの手だと思います。
まだ努力が足りないと自分を責めるのではなく、もう十分努力していると環境に責任をなすりつけてしまうのも自分の心を救う方法の一つです。

「成長したい強い意志があれば」という枕詞が必要にはなりますが、努力しているのに結果が出ないと感じるのなら、もしかすると既述の植木のように環境から何らかの制約を受けていることが原因となっているかもしれません。

ボクシングで結果が出ないのなら指導者との関係性であったり、指導者の知識、経験不足であったり、職場の人間関係であったり、経済的なことだったり様々な原因が考えられます。
恋愛関係、家族関係の影響も原因として挙げられます。
ストレスを受けている原因に心当たりがあるなら取り除くべきです。

僕はジム移籍後ランカー相手に3連勝でベルトを取りました。
その後は目の怪我により引退。
環境を変えたことにより激変しました。
確かに環境を変えるにあたっては大きなストレスがありました。
移籍交渉や単純に環境を変えることに対する生理的なストレスも感じました。でも少しも後悔はありません。

成長しないのは努力不足が原因だと断定しないでください。
努力できないのは環境のせいである可能性があるからです。
むしろ確率は高いはずです。

僕は努力していると思っていましたが、野木さんのトレーニングに参加し、チャンピオン達の練習を見て、自分の努力や運動の才能に対する認識の甘さ、勘違いを知ることで練習の鬼と化しました。野木さんとトレーニングをして、頭を使うことの重要性も痛感しました。
良い環境にいるだけで認識が変わり、少しづつ心が変わっていきます。
心が変われば練習が変わり、結果が変わります。
簡単な論理です。

環境に根本的な原因があるのなら、それを取り除かなければ目的は達成できません。

再び植木を例にすると、その制約が、自分の成長どころか家族や友人、恋人といった近くにいる人たちの成長をも阻害している可能性があります。
こんな悲しいことはありません。
ボクシングで結果を出せば、恋人や家族、友人に対して劣等感を抱くこともなくなるかもしれません。
プレッシャーから解放されることで優しく接することができるようになるかもしれません。

ストレスの原因を掘り下げてみて、環境にあると結論したのなら。

環境を変えることは撤退ではありません。
戦略的前進です。

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この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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