これまでのような教え方は通用しない ボクシングトレーナーへ加わり始めた淘汰圧

よもやま話

最近You Tubeのコメントで沢山の質問をいただけるようになりました。

内容はジムでトレーナーに教えてもらったことと違うがどうしたらいいか?みたいなことです。

前々からずっと感じてはいたんですが古い常識はもうまるっきり通用しないんです。

みんなトレーナーを疑っています。

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昔の価値観は通用しない

僕の理論は自然であることを是とします。だから不自然な力みを生む拇指球理論や膝理論といったあえて力を入れて我慢する姿勢には反対しています。

スポーツは娯楽だと思っていますし、スポーツや学問の学習には楽しさ、好奇心が最大の推進力になると考えています。

僕はある意味では「頑張らない」ことを推奨しています。

それはあえて踵を上げる拇指球荷重やあえて膝を曲げる膝理論、とにかく盲目的にガードを上げ続けるなど、人がやりたがらないことを我慢してやることを是とする、ある意味修行のように「頑張ること」を推奨する日本式の教え方とは真逆の発想です。

ジムで教えられる「頑張る価値観」に反することを教えるから、僕のYou Tubeに沢山の質問が寄せられているのだと思います。

上から押し付けられるのはもう懲り懲り

僕を含めた若い世代の持っている価値観では上からやり方を押し付けられることを受け入れられません。無意識下で拒絶します。

大人の間違いや失敗、悪事が頻繁に明るみになる社会で、学校でも基本的に他人を信用しないように教えられてきました。

もう若いとは言えない今や30歳の僕ですら他人の言うことはおろか、親の言うことすら信用しません。

一旦持ち帰って何事もググってSNSとYou Tubeで調べて、吟味するのが当たり前です。

僕より若い世代では昔ながらの先生と生徒、師匠と弟子、親と子のような上下の信頼関係はさらに成立しづらくなるはずです。

若い世代はトレーナー(大人)の言うことを簡単には信じてくれません。
目上の人が高確率で正しかった、尊敬できたという常識が今は変わってしまったからです。

技術には根拠が必要になる

今の世代に行動を求めるならそのための根拠が必要になります。

なぜそれをするのか?という理由が求められます。これを理解していないと、トレーナーは信頼を失います。

僕がそうでした。根拠の薄いことや論理と一貫性に欠けることはやりたくないし、それを強要するトレーナーは尽く拒絶しました。

トレーナー「やれ」

選手「なんで?」

この価値観を理解していないと、選手の信頼をどんどん失います。そしてあまりに強要してしまうと、SNSで攻撃されます。

やり方だけではだめで、その根拠までセットで教える必要があり、またそれが選手の合理性に適合している(選手の好き嫌いをよーく知っている)必要もあります。
それができない指導者は淘汰されます。

トレーナーだけでなく、何かを教える時、今は根拠を説明しなければなりません。

論理と一貫性を欠いたら本当に終わります。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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