【ローダッキング】メイウェザーのディフェンス PART3【股関節屈曲】

技術

今回はメイウェザー選手の股関節屈曲、ローダッキングについて見ていきます。
ローダッキングと言うのはベルトラインより低い位置に頭を持っていくような低いダッキングのことです。
厳密に言えば反則です。
でもアメリカだと普通に使われているイメージのあるディフェンスです。
特にメイウェザー選手のようなディフェンスが得意な選手の必殺技です。

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ローダッキング

ローダッキングが反則なのは、ベルトラインより上への攻撃を前提としているボクシングではあまりに低いダッキングをされるとそもそもパンチを打つことができないからです。

しがみついてクリンチするのと一緒で、これを許してしまうと競技が成立しなくなってしまいます。

厳密に反則全てをレフリーが指摘すると試合自体が進まなくなってしまうので、見逃されているのが現状なのかもしれません。

つまり、この低さへの攻撃を想定していないボクシングでは、この位置に頭がある姿勢には攻撃ができないんです。
防御法としては完璧かもしれません。

加えてメイウェザー選手はかなり半身です。
この姿勢は相手から見ると背中しか見えません。
背面の攻撃もボクシングでは禁止されています。
要するにこの状態を攻撃することは反則なんです。

特に相手の身長が低い場合打ち降ろしのパンチも狙えなくなってしまいます。

この状況は相手の攻撃を完全に封じてしまうのでクリンチとほぼ同じ行為です。

股関節屈曲

上記の画像をよく見てください。
ほとんど背骨は水平を維持して、上半身に押されて臀部が上がっています。
これができることがそもそもフィジカルの強さの証明です。

何度もこのブログで説明していますが、腸腰筋が強いと骨盤の前傾が強調されます。

この動きを試しにやってみてください。
背骨を丸めずに頭を屈めるのが如何に難しいかが理解できると思います。
これをナチュラルにやってしまう、こんな風にディフェンスできるのが黒人選手の特徴だと思います。
リゴンドウ選手など黒人選手でこのダッキングが顕著です。
白人種、黄色人種ではここまで低くまた、背骨が曲がらないダッキングは見たことがありません。
背骨が曲がらないので頭部をかなり相手から遠ざけられます。

まとめ

ローダッキングは厳密には反則だけどベルトラインより上への攻撃を前提としたボクシングでは超効果的。
多用するのはよくありませんが覚えておいて損はないと思います。
最終手段、ダッキングからのクリンチで大体の攻撃は防げます。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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