ロマチェンコのロマステップ解説

選手分析
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ごめんなさい名称分かりません。
分かる方は教えてください。
僕のファンでありロマチェンコのファンである方がロマステップと呼んでいたので僕もそう呼びます。

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ロマステップ手順

ロマステップかっこいいですよね。
僕もこれやりたくて研究しました。
重要なのはこのステップの速さや上手さではありません。
大切なのはきちんと手順を踏むことです。

このロマステップだけやろうとしてもできないんです。
今回はこのロマステップには手順を共有しようと思います。

まずこれを言ってしまうとオーソドックスの選手はがっかりしてしまうと思うのですが、オーソドックス対サウスポーと相手の構えに依存しています。
なのでオーソドックス対オーソドックスだとロマチェンコのようにきれいに背後に回り込むのは難しいと思います。

でも僕はどうしてもこれがやりたかった。
なので無い知恵を絞りました。
ロマチェンコ選手のようにどうしても相手の背後に回り込みたい。
なのでオーソドックス対オーソドックス用のやり方も共有しようと思います。

まずはこの辺りの位置でフェイントやパンチを使って相手の足を止めます。

踏み込んで近づきます。

回り込んでパンチ。
このとき右手で相手の背中も抱えていますね。

その1 相手の足を止める

まずはロマチェンコ選手がこのロマステップを使うまでの手順を見ていきます。
ロマステップを使うためには近づかなければなりません。
なるべく相手に近づいて描く円の半径を小さくしましょう。
相手の背後までの距離が短くなります。

その2 相手に近づく

相手が自分から近づいてくれればいいですが、自分から近づくのは難しいですよね。
相手が動いている近づけません。
なのでまずは相手の足を止めます。
なんでもいいです強いパンチをガードの上に当ててもいいし、フェイントでもいい、ロマチェンコのように連打で止めてもいい。

それで相手の足が止まったら、近づきます。
大切なのはまずは近づくことです。
いきなり円を描こうとすると半径が大きくて相手は対応できます。
できるだけ小さな距離を速く移動します。

その3 相手の背後に回り込む

ここまで出来たら後は決まったも同然です。
後はそのまま相手の体すれすれを回ればいい。

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ただ問題はこれ、オーソドックス対オーソドックスだとできません。
それでこう考えました。「そうだサウスポーにスイッチしよう」。
相手に近づくまでは同じです。
そこから相手の背後に右足を送り込んでスイッチします。
その時相手の背中を右腕で掴むとやりやすいです。
後は右腕で相手を引っ張りながら体を入れ替えます。

以上ロマスステップの手順でした。
ここでおさらいですが、大切なのは相手の足を止めて近づくことです。
いきなり回り込んだり、足を止めていないのに近づこうとしてはいけません。
危険です。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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