技術 右ストレートの打ち方 右ストレート 上の動画に一流ボクサーのワンツーの共通点を抽出しました。 要件 1.上腕内旋 2.大腰筋の収縮 肩甲骨ロック→上腕内旋→前腕回内が構造的に連動するという話は散々しているので、ここではしません。 利点 1.頭がズレる 2.リーチ... 2025.06.10 技術
技術 カネロの足さばきとカウンター 股関節の開閉 1.股関節ロック 2.脛骨で踏む 上の動画は以上が分かりやすいと思います。 極端に言えばX脚が股関節ロック。構造的に大臀筋の筋力を高めます。 上の動画からは井上尚弥とカネロの足さばきの規則性が感じられるずです。 股関節の開閉に... 2025.06.07 技術
技術 クロフォードのチェックフック 破壊力があり、かつ動きながら打てる。 まさに攻防一体。チェックフックはクロフォードの強力な武器です。 今回の記事も結論はいつもと同じです。 「強い腸腰筋の表出がこのフックである」。 大腰筋が強い程、つまり、胸椎の側屈が強調される程、のけ反り... 2025.06.05 技術選手分析
試合予想 クロフォードの立ち方 クロフォードのような姿勢は一流は当たり前ですが、日本人ボクサーでこれができるのは少数派です。 老人のように体が曲がっています。 赤ちゃんのようとも言える。 このブログや僕のYouTubeへ辿り着いたきっかけが、一流と普通のボクサーの立ち方の... 2025.06.02 試合予想選手分析
運動理論 エドウィン・バレロのボクシングシステム バレロシステム カネロやメイウェザーなど、バレロと同様の型は一流には共通して見られます。むしろこれ以外の型は見たことがない、と言った方が良いかもしれません。 日本人の後楽園ホールレベルで彼らの型と遭遇するのは稀です。 あなたはメイウェザーや... 2025.05.21 運動理論選手分析
技術 股関節ロックと足運び カネロとGGGの共通点 GGGやカネロが前進する場面で後ろ脚が前脚へ巻き込まれるのが分かると思います。 内転筋や腸腰筋が強いことが原因と考えられます。 あくまでもこの動作は無意識下で起こっていることで、彼らはそれを意識していないと考えていま... 2025.05.19 技術
技術 のけ反りディフェンスと股関節ロック 1.股関節を内旋内転でロック 2.みぞおちを潰す(胸椎後弯) 1股関節の開閉についての記事で説明していますが、股関節の構造から、例えば骨盤が後傾すると、それに押された股関節は外転外転屈曲を起こすと推察できます。言葉としては三軸に定義されてい... 2025.05.13 技術
技術 大腰筋パンチによるガードの無力化 大腰筋パンチと股関節ロック 上の記事の続き。 股関節ロックと大腰筋パンチの関係について考えていきます。 大腰筋右ストレート 下の動画は右ストレートがガードを無力化しています。 パンチで大腰筋の収縮が起こらない場合は、井上尚弥やワイルダー、ク... 2025.04.11 技術選手分析
技術 股関節ロックとコンビネーション 井上尚弥のコンビネーションを考えます。 コンビネーション 上の記事で股関節ロックと大腰筋パンチによるエネルギー交換の話はしています。 マイク・タイソンのパンチも同様に解釈できます。 大腰筋パンチの体重移動 パラエストラ天満のショート動画で説... 2025.04.10 技術選手分析
技術 踏み込みやサークリングにおける股関節の動き パラエストラ天満での練習をカネロやアリのフットワークは補足してくれます。 このフットワークが絶対ではありません。あくまでもこれを規定している実体を知り、身につけることが大切です。 すなわち、彼らがそうなってしまう理由をなんとなく感じられるよ... 2025.04.09 技術選手分析
技術 強く速い踏み込みと前重心 踏み込み コンピューターで作成したような姿勢には重力下では推進力があります。 股関節はこの推進を補助する構造をしています。 上の踏み込みと対比するためにビョンビョンと飛び跳ねる踏み込みについて言及します。 物理的にビョンビョンした場合に力を... 2025.04.07 技術選手分析
技術 速く強いフットワーク 上の記事の続き。 股関節ロックとフットワーク 冒頭の引用記事で細かいことは説明していますので、詳しくはそちらを。 上の記事の内容を所与として考えるなら、踏み込みの形は下の井上尚弥のようになります。 1.股関節ロックで推進力強化 2.脛骨で床... 2025.04.06 技術選手分析